ピックアップレジェンドサッカープレイヤー No.300

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    2025年01月08日 23:57 visibility55

岡崎 慎司(おかざき しんじ)

国籍 日本

生年月日 1986/4/16

出身地 兵庫県宝塚市

身長/体重 174cm/76kg

ポジション FW(CF・ST)、MF(SMF)

利き足 右

代表デビュー 2008年10月9日UAE戦

主な出場大会 五輪(2008年)、W杯(2010年・2014年・2018年)

 

プレースタイル

オフ・ザ・ボールの動きで勝負し、ワンタッチでゴールを決めるタイプのストライカー。一瞬でDFラインの裏に抜け出してのシュートも得意とし、ダイビングヘッドなど泥臭くゴールを狙うプレーも厭わない。また運動量も豊富であり、前線からの激しいチェイシングなど守備能力やチームへの貢献度も高い。

 

経歴

小学校2年の時に兄の影響でサッカーを始める。中学時代までは宝塚ジュニアFCでプレー。また中学校のサッカー部でもプレーし県選抜に選ばれた。中学卒業後は兵庫県のサッカー強豪校である滝川第二高校へ進学。ここでは1年の時からレギュラーを獲得し、3年の兄・嵩弘と2トップを組み、高校選手権ベスト4進出に貢献。2年の高校選手権でもベスト4進出を果たし、3年になるとキャプテンを務めた。ただ同年の全国高校サッカー選手権大会では初戦で本田圭佑擁する星稜高校に3-4で敗れた。

 

高校卒業後は清水エスパルスに入団。加入当時の長谷川健太監督による評価は「FW8人の中で8番目」であったが、その後サテライトで着実に結果を残すようになると、2007年には主にMFとして起用され、リーグ戦5得点を記録。2008年にはシーズン序盤こそ途中交代での出場が多かったが、短い出場時間の中で得点を挙げると、シーズン途中からは先発で起用されるようになり、目標としていた年間10得点を記録した。また同年には北京五輪代表メンバーに選ばれ、9月にはA代表に初選出され、10月にはA代表デビューを果たした。

 

2009年にはFWまたはサイドハーフで起用され、リーグ戦全試合に出場し自己最多となる14得点を記録。同年のJリーグベストイレブンにも選出された。2010年もリーグ戦31試合に出場して13得点を挙げるなど主力として活。一方、代表でも出場機会が増え、2009年6月に行われたW杯アジア最終予選のウズベキスタン戦では日本の4大会連続のW杯本大会出場を決める決勝点を挙げ、その後の代表戦でハットトリックを達成するなど同年は代表で16試合に出場し15得点をあげ、国際サッカー歴史統計連盟により世界得点ランキング1位に選出された。しかし、2010年に入ってからは調子を落とし、南アフリカW杯本大会直前になってレギュラーからサブに降格となった。だが、グループリーグ第3戦デンマーク戦ではW杯で自身初となる得点を決めて、日本の決勝トーナメント進出に貢献した。

 

2011年1月にはドイツ・ブンデスリーガのVfBシュトゥットガルトへの完全移籍が発表された。ここでは豊富な運動量と献身的な守備を武器にチームの1部残留に貢献。2011-12シーズンには主に左MFで起用され前半戦は3得点を記録し、後半戦には2月に3試合連続得点を記録するなど調子は良かったが、怪我もあり2桁得点には届かず。翌シーズンにはリーグ戦1得点にとどまった。2013年6月には1.FSVマインツ3年契約で完全移籍。シーズン当初は左サイドハーフで起用されていたが、途中から1トップで起用されるようになると得点を量産。第10節のアイントラハト・ブラウンシュヴァイク戦で1トップとしてスタメン出場すると、ドイツに渡って以来自身初のマルチゴールを記録し、最終的にブンデスリーガ日本人最多得点記録かつマインツのクラブタイ記録、清水時代を含めても自身のキャリアハイとなる15得点を記録。2014-15シーズンもリーグ戦12得点を挙げて、2シーズン連続でリーグ戦2桁得点を記録した。また2014年ブラジルW杯ではレギュラーとしてグループリーグ全試合に出場し、第3戦のコロンビア戦では一時同点となるゴールを決めるもグループリーグ敗退を喫した。

 

2015年6月にはイングランド・プレミアリーグのレスター・シティFCに移籍金13億円4年契約で移籍。移籍1シーズン目は主に2トップの一角としてリーグ戦36試合に出場。得点数こそ5得点と多くはないが、豊富な運動量でチームに貢献し、見事クラブ創設132年で初となるプレミアリーグ優勝に貢献した。2016-17シーズンにも欧州CLベスト8進出に貢献。2017-18シーズンにはアーセナルFCとの開幕戦で得点を記録し、第2節でも得点を記録するなど好スタートを切り、前半戦で6得点を記録したが、その後負傷欠場が続き2桁得点には届かず。また2018年6月にはロシアW杯のメンバーに選ばれ、グループリーグ全試合に出場。しかし、3大会連続ゴールは挙げられなかった。2018-19シーズンには開幕からレギュラーを掴めず。シーズン終了後に契約満了によりレスターを退団。また2019年5月にはキリンチャレンジカップとコパ・アメリカ2019のメンバーに選出された。森保体制では初の代表招集でグループリーグ第2戦のウルグアイ戦と第3戦のエクアドル戦では得点に絡んだものの、チームはグループリーグで敗退し、自身もノーゴールに終わった。

 

2019年7月末にはスペインのセグンダ・ディビシオンに所属するマラガCFに1年契約での入団が発表された。しかし、マラガがリーグの定める選手年俸総額を超えていたため、自身の選手登録ができず、9月2日に契約を解除。その2日後にSDウエスカに1年契約(延長オプション付き)で入団。リーグ第4節のスポルティング・デ・ヒホン戦で途中出場からスペインデビューを果たすと、9月末に行われた第8節のジローナ戦で移籍後初ゴールを記録。その後主力として試合に出場し、チームトップとなる12得点を記録。見事チームのセグンダ優勝およびプリメーラ昇格に貢献した。2020-21シーズンにはプリメーラ初得点を決めたものの、リーグ戦25試合に出場し1得点にとどまった。

 

2021年8月末にはセグンダのFCカルタヘナへ加入。シーズン序盤は、左右のウイングや中盤で試合に出場していたが、FWでの勝負を監督に直訴し、その結果、シーズン後半はFWで3番手扱いとなり、出場時間も減少。同年シーズンはリーグ戦32試合で2得点を記録し、チームは9位で1部昇格はならなかった。2022年8月にはシント=トロイデンVVへの加入。ただここでも怪我の影響もあって2シーズンでリーグ戦1得点にとどまり、2024年2月には同年シーズン限りで現役引退を発表した。6月17日、シント=トロイデンVVのアンバサダーに就任する事を発表した。

 

2024年6月17日には引退会見でドイツリーグ6部に属する自身が立ち上げたクラブチームFCバサラ・マインツで監督業をスタートする事を発表した。

 

代表記録:119試合50得点

 

皆さん、こんばんは!

今回は300人目の引退選手を紹介したいと思います!

今回は昨年6月に現役を引退して、現在はシントトロイデンのアンバサダーとドイツ6部リーグのクラブの監督を務める元日本代表ストライカーの岡崎慎司氏です!

 

岡崎氏は晩年は怪我に悩まされて、得点が伸びず、昨シーズンで引退しましたが引退の理由については「膝のケガが一番」と引退会見で話しています。

5月のホームラストゲームではスタメン出場し、交代時には、両チームの選手が作った花道で送り出された。

 

その岡崎氏は現在は自身が立ち上げたドイツ6部クラブのFCバサラ・マインツで監督業をしています!

そもそもバサラ・マインツは母校・滝川第二高等学校時代の先輩である山下喬とともに、岡崎氏が2014年に設立したクラブで、今では組織作りもスポンサー契約も自分でやっており、結構大変ながらも楽しんでいるみたいです!

 

その岡崎氏は「4部昇格」を目標としているとのこと!

クラブ自体は11部からドイツ1位タイの記録となる5年連続昇格もあり、6部までジャンプアップ。だがそこから5部昇格への厚い壁に何度もはね返されています。

 

さてここで岡崎氏の頑張りで今度こそ5部昇格を果たせるのか注目です!

 

頑張れ!岡崎!頑張れ!バサラマインツ!

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