ピックアップレジェンドサッカープレイヤー No.305

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    2025年01月13日 17:48 visibility35

豊田 陽平(とよだ ようへい)

国籍 日本

生年月日 1985/4/11

出身地 石川県小松市

身長/体重 185cm/79kg

ポジション FW(CF)

利き足 右

代表デビュー 2013年7月25日オーストラリア戦

主な出場大会 五輪(2008年)

 

プレースタイル

日本人離れしたフィジカルとディフェンダーにもあたり負けしない身体能力を生かしたパワフルなプレーを活かしてゴールを量産するストライカー。また豊富な運動量を活かして前線からの守備も魅力である。

 

経歴

小学校2年の時にサッカーを始める。(サッカーを始めた理由は「走りたかったから」)中学校からは地元の石川県小松市のクラブチーム、FC小松でプレー。当初はボランチを主戦場とするゲームメーカー(当時は中田英寿、名波浩に憧れを抱いていた)であったが、当時FC小松の指導者だった寺西節の勧めでFWへ転向。その後もFWとして力をつけていった。中学卒業後は高校受験で本命に落ちたことにより星稜高校へ入学。ここで本格的にサッカー選手の道を目指すことになる。2年の夏には全日本ユース選手権大会準優勝を経験。全国高校サッカー選手権にも出場した。

 

高校卒業後は名古屋グランパスへ入団。1年目の8月の磐田戦でJリーグデビューを飾ると、2年目の7月の鹿島戦でJリーグ初ゴールを決めた。2007年には出場機会を求めてモンテディオ山形へレンタル移籍。しかし、同年の7月にサテライトリーグ・横浜FM戦で相手DFと接触して小腸破裂の大怪我。あと数センチ箇所がずれていたら、命が危うかった可能性があった。2008年も4月に右足の骨折に見舞われ、前半戦は目立った活躍はできなかったが、7月に北京五輪日本代表メンバーに選出され、本大会でチーム唯一の得点を決め、その後はリーグ戦14試合に出場し、9得点を挙げるなど活躍を見せてチームのJ1昇格に貢献。同年シーズン終了後は名古屋へ復帰せず、京都サンガF.C.へ完全移籍。開幕戦こそフル出場だったが、第15節以降はスタメン起用が無く、終盤にはベンチメンバーからも外れ、この年は1得点に終わった。

 

2010年にはサガン鳥栖へレンタル移籍。移籍1年目にはリーグ戦13得点を挙げると、2011年にはレンタル移籍期間を延長。すると同年はリーグ戦23得点を挙げ、J2得点王となり、チームのJ1昇格に貢献した。その活躍が評価され、G大阪や清水からもオファー報道があったが、2012年より鳥栖へ完全移籍し残留した。クラブ初のJ1リーグでは序盤こそ苦戦したが、後半戦に得点を量産し、得点ランク2位となる19得点を記録。自身初のJリーグベストイレブンに選出され、チームの5位躍進に貢献した。

 

2013年にはリーグ戦で20得点を記録し、7月には東アジアカップ・オーストラリア戦で代表デビューを飾ると、2014年には代表で2試合に出場し、ブラジルW杯日本代表候補にあがるが、本大会メンバー選出はならず。それでもクラブではリーグ戦15得点を挙げ、J1で3年連続15得点を記録。以後2016年まで毎年2桁得点を記録し、チームの大黒柱として鳥栖を支えた。しかし、主将に就任して迎えた2017年にはビクトル・イバルボやチョ・ドンゴン、ユース出身の田川亨介らの台頭もあり、鳥栖加入後最少のリーグ戦28試合5得点に終わった。

 

2018年にはKリーグ1・蔚山現代FCへ期限付き移籍で加入。ここでは豊富な運動量と献身的な動きは評価されたが、半年でリーグ9試合2得点1アシスト、ACL7試合無得点と結果は出ず。同年6月にはクラブ間合意に基づき、蔚山現代FCへの期限付き移籍終了とサガン鳥栖への復帰が発表された。しかし、7月に加入した元スペイン代表のフェルナンド・トーレスと元日本代表の金崎夢生の加入により、リーグ戦8試合出場で無得点に終わった。それでも2019年5月に行われたJ1第11節G大阪戦で復帰後初得点を記録。2021年7月には栃木SCへ完全移籍で加入。同年末には地元のツエーゲン金沢へ完全移籍で加入し、ここで3年間プレーした。

 

2025年1月には現役引退を発表し、サガン鳥栖のクラブスタッフ就任も発表された。

 

代表記録:8試合1得点

 

皆さん、こんばんは!

全国高校サッカー選手権大会決勝はやっぱり白熱していましたね~。

試合は両チームともに主力選手が怪我で途中交代するなどハプニングもありましたが、両者なかなか譲らずPK戦に入って両チームともなかなか外さない試合展開で、最後はPK戦の末に前橋育英が2度目の優勝を果たしました!

 

前橋育英は過去に一度選手権優勝を果たしてはいますが、国立ではこれが初優勝との事です!

特にPK戦で2本のシュートを止めたGK藤原君は見事でした!試合でも好セーブを見せていましたし、ぜひ高校卒業後もサッカーを続けてほしいと思います!

 

さて今回は引退選手の紹介で今月現役引退を表明し、同時にクラブスタッフとしてサガン鳥栖への期間が決まっている鳥栖のレジェンドストライカー豊田陽平氏です!

 

いや~、トヨが現役引退を表明しましたが、やっぱりトヨがいなかったら鳥栖はもう少し早くJ2に降格していたかもしれませんし、それどころかJ1に昇格することはなかったかもしれません!

 

最後に地元の金沢で3年間プレーして、ついに今年からはサガン鳥栖のクラブスタッフに就任することが決まっています!

詳細はまだ後日発表にはなりますが、昨年は主力の移籍もあってJ2降格になってしまったサガン鳥栖!

ぜひレジェンドストライカーの豊田氏にサガン鳥栖を盛り上げてもらって、1年でのJ1復帰に力をぜひ貸してほしいと思います!

多分鳥栖の熱心的なファンだったら豊田氏が来ただけでかなり盛り上がると思います(笑)

今後のトヨのクラブスタッフとしての活躍に期待です!

 

頑張れ!トヨ!頑張れ!サガン鳥栖!

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