ピックアップレジェンドサッカープレイヤー　No.316

中村　祐輝（なかむら　ゆうき）

国籍　日本

生年月日　1987/6/4

出身地　静岡県静岡市

身長/体重　183cm/80kg

ポジション　FW（CF・ST）

利き足　右

代表デビュー　なし

主な出場大会　なし

 

プレースタイル

荒削りではあるがフィジカルに優れ、空中戦で強さを発揮し、前線でのくさびになるプレーを持ち味とするストライカー。

 

経歴

6歳の時からサッカーボールを蹴り、小学校4年の時に竜南ファイターズで本格的にサッカーを始める。中学入学後は清水エスパルスジュニアユースでプレーした。中学卒業後は藤枝東高校に進学。ここでは1年の時からレギュラーを確保し、同年にはインターハイと全国高校サッカー選手権に出場。高校選手権では初戦の立正大淞南戦で得点を決め、2年の春にはＵ－17日本代表に選出された。その後は不運もありインターハイや全日本ユースサッカー選手権では無得点に終わったが、全国高校サッカー選手権大会静岡県予選では3試合3得点の活躍で県予選得点王に輝き、チームを2年連続の全国高校サッカー選手権大会出場に導き、本大会では2試合連続ゴールを記録するなど活躍した。高校卒業後は国士舘大学へ進学。大学在学中にはアルゼンチンに留学した。

 

大学卒業後にはルーマニア2部リーグのＣＦＲクライオバに入団。その後2012年にはチェコのＦＫヴィクトリア・ジジュコフに移籍し、スロバキア2部のＦＫボドゥバ　モルダヴァやＭＳＫリマフスカ・ソバタへ期限付き移籍。しかし、リマフスカ・ソバタではサポーターからの人種差別被害に合うなどトラブルに見舞われ、9月に帰国した。その後所属クラブを探し、2013年7月にはＦＣ岐阜へ移籍。ここではＪリーグデビュー戦でゴールを決めたが、その後目立った活躍ができず、2014年に岐阜を退団。2015年にはジュビロ磐田に移籍。2016年8月の天皇杯1回戦・ＦＣ岐阜ＳＥＣＯＮＤ戦ではハットトリックを達成したが、レギュラーを奪えず、同年11月に契約満了により磐田を退団。2017年2月に現役引退を発表した。

 

現役引退後は家業の中央静岡ヤクルト販売に入社し、2024年5月27日付で同社の代表取締役社長に就任している。

 

代表記録：なし

 

皆さん、こんばんは！

今回は引退選手の紹介で現在中央ヤクルト販売の代表取締役社長を務めている中村祐輝氏です！

 

中村氏は藤枝東高校で高校選手権に出場して通算3得点を決める活躍を見せ、磐田や浦和にも練習参加しましたが、レベルの違いを知り、国士舘大学へ進学し、大学在学中にはアルゼンチン留学も経験しました！

 

大学卒業後はルーマニアやチェコ、スロバキアでプレーし、なんと通訳は付けずにルーマニア語やチェコ語を勉強して覚えたとの事！

最後は岐阜、磐田でプレーして2017年2月に現役を引退しました。本人曰く「32歳くらいまで現役をやって、その後は（家業に）戻ることをイメージしていた」とのこと。

 

引退後は中央静岡ヤクルト販売に入社し、ヤクルト本社に出向し関西の支店などで営業や物流について学んで、昨年5月には代表取締役社長に就任しました！

 

また中村氏曰く、大事なことはサッカーで学んできた自負があるとのこと！

「守備をする人、ボールをつなぐ人、点を取る人がいて、それぞれが役割を遂行することで最終的には勝ちにつながる。会社も同じ。管理部門がミスなく仕事することで、最前線のお客様に接するスタッフが気持ち良く仕事ができる」。

 

また現在もサッカーとの縁は続いており、会社は清水と連携して親子運動教室を定期的に開催しているともこと。

ぜひ今後もサッカーで学んできたことを活かしてセカンドキャリアでもゴールを決めまくってほしいと思います！

 

頑張れ！中村！