ピックアップレジェンドサッカープレイヤー　No.317

長谷川　アーリアジャスール（はせがわ　あーりあじゃすーる）

国籍　日本

生年月日　1988/10/29

出身地　埼玉県鶴ヶ島市

身長/体重　186cm/76kg

ポジション　MF（DMF・SMF・OMF）、FW（ST）

利き足　右

代表デビュー　なし

主な出場大会　なし

 

プレースタイル

抜群のテクニックとボールキープ力に加え、パスワークや前線への飛び出すセンスも高いものを持つＭＦ。しかし、守備面において課題を残している。

 

経歴

父親がイラン人で母親が日本人のハーフ。小学校4年の時に長鶴サッカースポーツ少年団でサッカーを始め、中学時代には坂戸ディプロマッツでプレー。中学3年の時に横浜Ｆ・マリノスのスカウトの目にとまり、高校から横浜Ｆ・マリノスユースに所属し、ユースでは主にボランチとしてゲームメーカーとしてプレーした。

 

高校卒業後となる2007年にトップチームに昇格。すると同年の3月に行われたＪ1開幕戦で先発メンバーに抜擢されると、第2節もフル出場。しかし、同月の練習中に骨折してしまい戦線を離脱。これにより同年に行われたＵ－20Ｗ杯の出場を逃してしまった。だが、2008年にプロ初得点を記録すると、2009年には本職のボランチに加えトップ下など攻撃的なポジションでもプレーし、2010年にはＦＷも務めた。

 

2012年にはＦＣ東京へ完全移籍。すると持ち前のパスとドリブルを織り交ぜた推進力がチームとかみ合い、ランコ・ポポヴィッチ監督の下でスタメンに定着。ボランチ、サイドハーフ、トップ下と複数のポジションを柔軟に務め、その後ＡＣＬでの活躍からイラン代表候補にもリストアップされたが、同年5月には日本代表に初招集された。2013年はチームの副主将を務め、同年9月にはＪリーグ月間ＭＶＰを受賞。2014年にはポポヴィッチが指揮を執るセレッソ大阪へ完全移籍。ここでもレギュラーとして試合に出場したが、チームの成績低迷もあって苦心のプレーが続いた。

 

2015年7月にはポポヴィッチが指揮するスペイン2部のレアル・サラゴサへ完全移籍。だが、その後ポポヴィッチ解任や外国枠を確保したいクラブ首脳陣の思惑により、2016年1月にレアル・サラゴサとの契約を解除した。2016年3月には湘南ベルマーレに加入。ここでもチームの主力として奮闘したが、クラブはＪ2へ降格。2017年には大宮アルディージャへ完全移籍。しかし、大宮ではベンチ暮らしが長く、チームもJ2に降格した。

 

2018年より名古屋グランパスに完全移籍で加入。2019年は主力としてリーグ戦30試合に出場したが、2020年は1月のトレーニング中に右脛骨を骨折した影響もあり、デビュー以来初の公式戦出場無しに終わった。2021年よりポポヴィッチが指揮するFC町田ゼルビアに完全移籍で加入。移籍1年目となる同年はリーグ戦40試合に出場して7得点を記録するなど主力として活躍。2022年もリーグ戦38試合に出場して4得点を記録したが、同年11には契約満了が発表された。

 

町田退団後の2023年は移籍先が決まらず、当時東京都リーグ1部所属のSHIBUYA CITY FCに練習参加していたが、4月からガイナーレ鳥取への移籍が決定。同年8月からはチームの服着点を務めるなど、同年はリーグ戦21試合に出場して3得点を記録した。しかし、2024年はリーグ戦15試合無得点に終わり。シーズン終盤に現役を引退することを発表。同年11月17日開催のホーム最終戦となる金沢戦終了後に引退セレモニーが設定された。

 

2025年よりガイナーレ鳥取クラブアンバサダーに就任した。

 

代表記録：なし

 

皆さん、こんばんは！

今回は引退選手の紹介でマリノスやFC東京など数クラブでプレーし、スペインでもプレーしたMFの長谷川アーリアジャス―ル氏です！

 

アーリア氏はマリノスの下部組織出身で、FC東京で活躍し、日本代表にも選ばれましたが、セレッソでのプレーから不運が続き、その後レアル・サラゴサ時代を除き、Jリーグでは2014年から2017年までに所属した3クラブ連続でJ2降格するという憂き目に遭うなど苦しい時期もありました。

 

それでも名古屋と町田で主力として活躍し、最後に鳥取で2年間プレーして現役を引退しました。

 

プレーしていて怪我に苦しんだ時もありましたが、J1リーグ通算で251試合に出場するなど立派な実績を残しています！

 

その経験を活かして今度はガイナーレ鳥取のクラブアンバサダーを務めます！

 

ぜひアンバサダーとしてガイナーレ鳥取を盛り上げてほしいと思います！

 

頑張れ！アーリア！頑張れ！鳥取！