ピックアップレジェンドサッカープレイヤー No.318
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2025年01月30日 23:46 visibility25
山本 海人(やまもと かいと)
国籍 日本
生年月日 1985/7/10
出身地 静岡県静岡市
身長/体重 188cm/81kg
ポジション GK
利き足 右
代表デビュー なし
主な出場大会 WY(2005年)、五輪(2008年)
プレースタイル
安定したセービングと広い守備範囲、熱いコーチングでゴールマウスを守るゴールキーパー。
経歴
小学校1年の時にサッカーを始める。中学から清水エスパルスの下部組織に所属し、中学3年の時には清水エスパルスジュニアユースの守護神として高円宮杯全日本ユース選手権(U-15)大会優勝に貢献。その後ユースに昇格し、高校2年の時には日本クラブユース選手権(U-18)大会優勝、3年の時には日本クラブユース選手権(U-18)大会3位入賞に貢献。また年代別代表にも選ばれた。
高校卒業後はトップチームに昇格。入団後4年間はリーグ戦の出場は1試合のみだったが、2008年には正GK西部洋平の負傷により7月に行われたJ1第18節のアルビレックス新潟戦で先発出場すると、チームの完封勝利に貢献。その後シーズン終了まで正GKとして起用された。また年代別代表では2007年に行われた北京五輪アジア最終予選で3試合連続完封をするなど4試合に出場したが、本大会では西川周作にレギュラーを奪われた。2009年は前年のオフに左膝半月板の内視鏡手術を受けた影響もあり、再び西部にレギュラーを奪われたが、5月以降は再びゴールマウスを守りチームの快進撃を支えた。また10月にはその活躍が日本代表の岡田武史監督の目に留まり自身初のA代表入りを果たした。だがチームは5連敗と失速し優勝争いから脱落すると、自身もミスなどによりリーグ終盤には西部にレギュラーを奪われた。
2010年からは引退した掛川誠より背番号1を引き継いだが、開幕前に膝を故障したため開幕スタメンは前年に続いて西部に奪われ、その後も腰痛など度重なる故障に悩まされてリーグ戦出場は0に終わった。2011年は西部が湘南に移籍し、自身初の開幕スタメンを勝ち取ったものの、大量失点やミスもあり、J1第12節大宮戦から碓井健平にレギュラーを奪われた。しかし、碓井も8月に3試合連続で4失点を喫したためJ1第22節の大宮戦から再び正GKに復帰した。
2013年にはヴィッセル神戸へ完全移籍で加入。ここでは徳重健太の負傷により開幕からレギュラーとして試合に出場していたが、夏場に古傷の右手首痛が悪化して離脱。以降は復帰した徳重にレギュラーを譲った。怪我の癒えた2014年は開幕からレギュラーを掴み、2015年も同様にレギュラーとして試合に出場。だが2016年は韓国代表GKキム・スンギュの加入により控えGKに降格し、6年ぶりにリーグ戦の出場機会無しに終わった。
2017年にはジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍。しかし、ここではリーグ戦2試合の出場にとどまり、2018年には横浜FCへの期限付き移籍。2019年にはロアッソ熊本へ完全移籍し、開幕から正GKとして試合に出場し、リーグ戦全試合に出場。しかし、2020年には開幕前に負傷し、自身が離脱中に活躍した内山圭が活躍したため、公式戦の出場は無かった。同シーズンをもって契約満了で熊本を退団した。2021年には福島ユナイテッドFCに移籍。ここでは開幕からスタメンの座を奪取し、加入から3年間正GKとして試合に出場。しかし、2024年は公式戦4試合の出場にとどまり、12月には福島ユナイテッドFCから契約満了が発表された。
福島との契約満了発表時には現役続行に意欲を示していたものの、2025年1月10日に現役引退を発表。その後、GINGA F.C.のスペシャルGKコーチに就任した。
代表記録:なし
皆さん、こんばんは!
今回も引退選手を紹介していきたいと思います!今回は数々のクラブでプレーし、日本代表にも選出経験があるGK山本海人氏です!
山本氏は清水エスパルスの下部組織で実績を残し、トップ昇格し、ワールドユース代表や五輪日本代表のメンバーにも選ばれるなど将来を期待されていました!
ただ清水や神戸では正GKとして活躍していたものの、古傷の影響もあって徐々に出場機会を減らし、千葉や横浜FCを経て、熊本では守護神として活躍し、福島では入団から3年間正GKとして活躍し、昨シーズンで契約満了で福島を退団しました!
福島を退団した時点では現役続行の意欲を示していましたが、今月現役引退を発表しました。
また山本氏は現在株式会社KAITO STYLEの代表も務めるなど起業家としても活躍しています!
ぜひ今後セカンドキャリアでも頑張ってほしいと思います!
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- 事務局に通報しました。
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