
ピックアップレジェンドサッカープレイヤー No.340
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2025年03月05日 23:55 visibility25
高萩 洋次郎(たかはぎ ようじろう)
国籍 日本
生年月日 1986/8/2
出身地 福島県いわき市
身長/体重 183cm/71kg
ポジション MF(DMF・OMF)
利き足 右
代表デビュー 2013年7月21日中国戦
主な出場大会 なし
プレースタイル
広い視野や優れたパスセンスを活かしてチームの得点を演出する司令塔。またフィジカル面で課題を残していたが、韓国でプレーしてからはその弱点も克服されている。
経歴
6歳の時にサッカーを始める。植田中学校入学と同時にJヴィレッジサッカースクールに通い、U-15日本代表候補にも選出された。また同スクールのコーチを務めていた高田豊治の誘いで中学卒業後はサンフレッチェ広島ユースに入団。高校2年の時にはチームの中心選手となり、チームを日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会優勝や高円宮杯全日本ユースサッカー選手権(U-18)大会3位入賞に導いた。高校3年となる2003年にはトップチームに2種登録された。すると小野剛監督に評価され、4月の第5節湘南戦でリーグ戦初出場。16歳8ヶ月3日での出場となり、Jリーグ最年少出場記録を更新した。11月にはシーズン途中にユースから昇格し、トップチームとプロ契約を結び、「クラブ史上初のプロの高校生Jリーガー」となった。それと平行して、広島県立吉田高等学校から通信制のクラーク記念国際高等学校へ転校し卒業した。
トップチーム昇格後、一時は先発メンバーに抜擢されプロ初得点を記録したが、度重なる怪我や病気に泣き、また守備面に難があったこともあり出場機会に恵まれなかった。2006年には出場機会を求めて愛媛FCに期限付き移籍。ここでは金守智哉に次ぐチーム2番目の出場時間を記録した。2007年には広島に復帰。復帰1年目はコンディションがなかなか上がらなかったこともあり出場機会は僅かだったが、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督から徐々に主力として評価されるようになり、2008年には主力MFの怪我人続出もあり、トップ下として先発メンバーに定着。また前線でのキープ力や得点力を発揮して終盤は1トップとしても活躍。同年はリーグ戦14得点を記録し、攻撃のキーマンとして広島のJ1昇格に貢献した。
2009年以降もレギュラーとして活躍し、2010年のナビスコカップではチーム躍進の原動力となった攻守の要として評価されてニューヒーロ賞を受賞した。2012年には自身初のリーグ戦全試合出場を達成し、広島のリーグ初優勝に貢献し、自身も初のJリーグベストイレブンに選出された。2013年には背番号を10に変更。同年7月には東アジアカップに臨むA代表に初選出され、代表デビューを飾った。2014年末には広島との契約更新を行わずオーストラリアやアメリカのクラブへの移籍を模索。
プロ2
2015年1月にAリーグ・ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC(WSW)へ完全移籍。同年のACLラウンド16終了時までという短期契約を結んだ。ここでは広島に選手としての在籍歴があるトニー・ポポヴィッチ監督の下、主にボランチやトップ下でプレーし、チームで希少なゲームメイクが出来る選手として重宝された。その後WSW残留も可能だったが、当初の契約通り半年足らずで退団した。
2015年6月にはFCソウルへ完全移籍。ここではコンディション面でやや出遅れたものの、ビルドアップ能力と広い視野、パスセンスを武器に中盤の要として定着。同年の韓国FAカップでは準決勝、決勝で連続得点を挙げる活躍で優勝に貢献。自身も同大会のMVPを獲得し、韓国サッカー界の公式大会で初となる日本人での受賞となった。また加入当初で弱点と見なされていたフィジカルや守備面を格段に向上させ、球際での戦いやボール奪取でも力を発揮するようになった。2016年には得点に絡む機会は減少したが、中盤を牽引する働きでリーグ優勝を果たした。ソウルとは2017年末まで契約を結んでいたが、ソウルがFC東京所属のハ・デソン獲得を図ったところ、FC東京から自身へのオファーが届いたため、両クラブ間で事実上のトレードが成立した。
2017年1月にはFC東京へ完全移籍。主にドイスボランチの一角として試合に出場し、3月には3年8ヶ月ぶりに代表復帰を果たした。2018年にはリーグ戦全試合に出場。2022年7月には栃木SCへ期限付き移籍で加入。ここで主力として活躍し、2022年12月には完全移籍で加入。2023年はリーグ戦36試合に出場したが、契約満了で同年限りで栃木を退団。12月にはフリーでシンガポールプレミアリーグのアルビレックス新潟シンガポールへ加入。2024年10月8日には一身上の都合で双方合意の下に契約を解除し退団することが発表された。2025年1月3日には自身のInstagramアカウントにて現役引退を表明した。
代表記録:3試合
皆さん、こんばんは!
今回も引退選手の紹介で広島やFC東京や海外で活躍した元日本代表MF高萩洋次郎氏です!
高萩氏は広島の下部組織で活躍し、クラブ史上初となる高校生でのプロサッカー選手になりました!
トップ昇格後は怪我もあって伸び悩みましたが、愛媛で試合経験を積み、広島復帰後は主力として活躍し、背番号10を付けて広島のリーグ優勝にも貢献し、日本代表にも選ばれるまでになりました!
その後オーストラリアや韓国でプレーし課題を残していたフィジカル面も成長し、FC東京へ加入後も日本代表に選ばれ、チームの大黒柱にまで成長しました!
そして最後は栃木を経て、アルビレックス新潟シンガポールでプレーし、昨年限りで同クラブを退団し、今年の1月に現役引退を発表しました。
まだ今後どうするかの発表はありませんが、今月16日の広島のホーム柏戦でトークショーがありますのでそこで今後何をするのかの発表があるかもしれませんね(*^▽^*)
今後の高萩氏の去就に注目です!
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- 事務局に通報しました。
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