ピックアップレジェンドサッカープレイヤー　No.351

青木　拓矢（あおき　たくや）

国籍　日本

生年月日　1989/9/16

出身地　群馬県高崎市

身長/体重　179cm/77kg

ポジション　MF（DMF・OMF）

利き足　右

代表デビュー　なし

主な出場大会　なし

プレースタイル

冷静沈着なプレーを持ち味とするボランチ。危険なスペースを素早く的確に埋めて、攻守の切り替えの起点となり、またキックの質も高いものを持っている。

経歴 

小学校1年の時には高崎西ＦＣでサッカーを始める。その後群馬ＦＣホリコシ、ＦＣ前橋ジュニアユースを経て、中学卒業後は前橋育英高校へ進学。ここでは2年の時から2年連続で全国高校サッカー選手権大会に出場。3年の時にはＵ－18日本代表に選出され、本格はボランチとして注目されていたが、最後の大会となった全国高校サッカー選手権大会では初戦では奈良育英相手に5－4で勝利を収めるが、2回戦で近大和歌山を前に姿を消した。

高校卒業後は大宮アルディージャへ入団。入団当初は年代別代表には選ばれたが、出場機会には恵まれなかった。2009年にはＡ代表に招集され、2010年からチームの主力として活躍。2011年と2012年にはリーグ戦全試合に出場。2014年には大宮での活躍が評価され、ライバルチームである浦和レッズへ完全移籍で加入。ここでは控えにとどまっていたが、2017年4月に行われたJ1第7節のFC東京戦でJ1通算200試合に出場を達成。2018年には主力に定着し、リーグ戦29試合に出場して2得点を記録。浦和では7年間プレーした。

2021年1月にはFC東京への完全移籍が発表。移籍1年目は主力に定着し、リーグ戦32試合に出場。しかし、2022年以降は出場機会が減少し、2023シーズン限りでFC東京との契約が満了となり退団。2024年2月にはFC岐阜への加入が発表。しかし、ここでもリーグ戦14試合の出場にとどまり、2024シーズン終了後には契約満了により退団となった。そして、2025年2月には2024シーズンをもって現役を引退することが発表された。

代表記録：なし

皆さん、こんばんは！

さて今回3選手目になりますが、引退選手の紹介で大宮や浦和、FC東京などでJ1通算345試合に出場したボランチの青木拓矢氏です！

青木氏は大宮ではボランチの主力として活躍し、2014年シーズン、大宮と同じさいたま市を本拠地とする浦和レッズへ完全移籍で加入し、大宮から浦和へ完全移籍した史上初の選手となりました！

それだけに「禁断の移籍」とも言われましたね（笑）

ただ浦和では選手層が厚いからかなかなかレギュラーを掴めず、それでも貴重な控えボランチとしてチームを支え、ここで7年間プレーしました！

その後FC東京へ移籍し、最後はFC岐阜でプレーし、契約満了で退団後もクラブを探していましたが、今年の2月には現役引退を発表しました。

引退後は何をしているかは分かりませんが、インスタグラムを見る限り最近は元プロサッカー選手の下平匠氏が行っている大人のサッカースクールにゲストとして参加している模様。

今後の去就に注目したいと思います！