アビスパ福岡の2011シーズンを振り返る④

前々回はＧＫ、ＤＦについて書き

前回はＭＦについて書いたので

今回はＦＷについて書きます！！

＜ＦＷ＞

９高橋泰　（21試合2得点）

　強烈なシュートと抜群のキープ力が武器の泰。今季は主に途中出場がメイン。

シーズン終盤の新潟戦と山形戦でゴールを決めたが、１年を通しては持ち味を発揮できなかった。まだまだ老け込むには早い！来季はここぞという場面で決めてくれる本来のユタカの姿が見られるはずだ！

１０城後寿　（31試合7得点）

　言わずと知れたアビスパのエース、城後。

今季は好不調の波はあったものの大器の片鱗を見せた。

左右両足で、どんな体勢からでも強烈シュートを放つ！　サイドに流れて攻撃の起点となる！

その持てる力は計り知れない。

すぐにバックパスをする悪癖もなくなりつつあるし、ボールを持ったら全部一人でゴールまで持っていくぐらいの気持ちがほしい！

あとはヘッドでゴールを決められるようになれば更に怖い選手になるはず。

Ｊ１からのオファーを蹴って、残留を決めた城後！！！

来年も頑張れ！！

１６岡本英也　（30試合8得点）

繊細なボールタッチと巧みなシュート技術でチーム得点王の岡本。

腰高ですぐボールを奪われる場面もあったが

シュートの技術はチームで一番だった。圧巻だったのは7月の川崎戦での２ゴール！

見事なミドルシュートと、ＧＫをかわしてのテクニカルシュート。

点取り屋としての才能に恵まれた岡本。

2009年の加入以来、よく活躍してくれた！

サポーターは皆感謝してます！！鹿島という強豪で試合に出られるか！？

岡本の挑戦から目が離せません！！

１８吉原正人　（4試合0得点）

　ユース上がりの２年目。

188ｃｍの大型ストライカー。今季は飛躍が期待されたが、4試合の出場にとどまった。

吉原がレギュラー争いにからむようになると面白い！

２４重松健太郎　（25試合2得点）

ＦＣ東京からレンタルでやってきた元気印の江戸っ子重松！！

とにかく彼の素晴らしいところは常に全力で気持ちを前面に押し出してプレーする事！

前線からの激しいチェイスや、がむしゃらにゴールに向かう姿勢は博多っ子の心をつかんだ！！　右斜め後ろにドリブルしながら右足を強烈に振りぬく得意の形で何度も相手ゴールに迫った！！　コンスタントに出場していればもっとゴールを決められたと思う！！

ＦＣ東京だってこれほどの選手を手放したくないだろうから残留は厳しいかもそれないが

重松は日本代表のエースになる可能性を持つ期待の星。

どこのチームであれ、自分の成長につながるようなチームを選んでほしい！

それが福岡なら最高ですが・・・

２９石津大介　（0試合0得点）

　福岡大学在学中の強化指定選手。来季の加入が正式に決まった。

３９ハマゾッチ　（4試合1得点）

　Ｊ１残留に向けての救世主として期待されたが、けがもあり実力を発揮できず。

僕としては来季も見たかった。粗削りだが、なんとなくゴールの匂いがする選手だったので。

ラフィーニャの例もあるし・・・

　今季はＦＷは城後が１年間軸として活躍しました！！

不安定さはあるものの、彼の活躍は評価されるべきだと思います！

岡本も先発は少なかったものの８得点という結果を残し、重松も元気満点のプレーを見せてくれた！！！

来季も城後が軸になると思われる。重松が残留すればかなりの活躍が期待できるが、果たしてどうなるか・・・・。鹿島に移籍する岡本。野沢や田代がいなくなるし試合に出るチャンスはありそう。鹿島でも頑張れ！！