2019 J1第23節 FC東京 VS 広島

  • うじ
    2019年08月17日 22:30 visibility298

 

 

 

 

首位を走るFC東京は、ホームに広島を迎え撃つ!

メンバーは以下の通り

 

<FC東京>

GK 33林

DF 2室屋 32渡辺 3森重 14オ・ジェソク

MF 18橋本 8高萩 10東(17ナ・サンホ) 39大森(7三田)

FW 9ディエゴ・オリヴェイラ 11永井(16ジャエル)

 

<広島>

GK 38大迫

DF 2野上 23荒木 19佐々木

MF 40川辺 15稲垣 44ハイネル(3サロモンソン) 18柏 24東(6青山) 14森島

FW 20ドウグラス・ヴィエイラ(39レアンドロ・ペレイラ)

 

【前半】

序盤に試合を支配したのは広島だった。

しかし、FC東京は集中力の高い守備で決定機は作らせなかった。

 

 

8分、左サイドで突破を仕掛けてきた柏に対し、FC東京の右SB室屋が素早い反転で

スライディングカット!

 

15分には、柏のボールキープ。後方から追い越す動きの森島を

渡辺剛が先読みしてカバー!

 

 

広島も集中力の高い守備を見せ、荒木を中心にFC東京の強力2トップを封じ込める。

ディエゴ・オリヴェイラが高い位置でパスカットしその流れから大森がシュートを放ったシーンも

体を張ってブロック!

 

 

38分には、FC東京の心臓、橋本ケントが広島のカウンター

柏から右サイドへのパスを戻りながらスライディングでカット。

運動量、気持ち、素晴らしいプレー。前半は0-0で終了。

 

 

【後半】

後半は、FC東京が攻勢に出たように見えた。

立ち上がり3分、室屋がスピードに乗ったオーバーラップを仕掛けたが

それ以上にスピードに乗った守備を見せたのが広島・柏。

ファールになったが、しっかり止めた!

 

 

ディエゴへのロングボール、クロスはことごとく荒木がはじく。厄介な選手だ。

永井がいい形でボールを持った場面も、野上が冷静に対応。

 

 

逆に広島は15分、柏が左サイドでタテに走った川辺に預けると

そのままPA内へ侵入。リターンを受け取ると右足一閃!

林が止めたかと思いきや、ゴールはネットに吸い込まれる。広島先制!0-1

 

 

その後、FC東京は三田、ジャエルを投入。

 

 

ゲームメイクやセットプレーで才能を発揮する三田の投入で

流れが変わるか!?

19分、さっそくCKでチャンスを作る。

セットプレーの流れからジャエルの決定的なヘッドを演出するも、ゴールならず。

 

 

その後、FC東京の攻撃の芽を摘んだのは広島MF稲垣。

いい位置にいる。この選手。インターセプトとか、ドリブルを止めるとか

渋いね。19番、佐々木も要所要所でしっかり守ってくる感じ。

 

 

攻撃でも、終盤でもキレの落ちない柏は本当にイヤな相手。

最後まで、一人でゴール前までドリブルで運ぶなど、すさまじい働き。

相対する室屋もよく頑張ったと思う。

粘りの守備を見せた。

 

 

左SBオ・ジェソクも右SB室屋も、攻撃に出られる余裕は無かったかな!?

 

 

試合はこのまま0-1で広島の勝利!

 

 

首位東京は、ここからアウェー連戦となるだけに何としても勝ちたい一戦だった。

毎試合ほぼ同じメンバーで戦ってきたから主力に疲れがみられる。

控え選手の活躍が優勝には必須だろう。

そういう意味では、太田の移籍は本当に痛い。

 

 

新加入のDFオ・ジェソク、MF三田の活躍は重要だが

MFナ・サンホ、FWジャエル、FW田川、FW矢島ら攻撃陣の奮起が欠かせないだろう。

 

 

この試合のMVPは攻守にわたって存在感の際立った広島MF・柏で!

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。