気持ちと気持ちのぶつかり合い!!

  • うじ
    2019年08月24日 17:54 visibility248

サッカーとは気持ちと気持ちのぶつかり合い!

勝つことがあれば負けることもある!

勝敗にかかわらず、全力で戦う選手たちの姿が感動を呼ぶのだ!

 

 

 

2019年J1第23節の湘南VS鳥栖は、まさにそんなゲームだった。

チョウ・キジェ監督のパワハラ問題で揺れる湘南。

J1残留争い鳥栖。

 

 

2-1で鳥栖リードで迎えた後半10分~30分は完全に湘南のペースだった。

湘南の運動量、ガッツ、サポーターの雰囲気に押され

試合を支配。

鳥栖はクロスボールを入れられると、なかなか競り勝てず

苦しい展開。

 

 

そんな中、コーナーキックから湘南DF坂が打点の高いヘッド!

これは鳥栖の金井がゴールライン上でかろうじてクリアするも

こぼれ球を古林が押し込み同点!!

 

 

これで完全に流れは湘南!

後半途中から出場の岡本が右サイドでチャンスを作る。

もっとも危険だったのは、岡本が低くて速いクロスをゴール前に供給し

FW11山崎が後方から突っ込んだ場面。

DFラインとGKの間に入った危険なクロスだったが

 

 

 

鳥栖右サイドバックの原が中央に絞り

スライディングで体を張ってブロック!とても気持ちのこもったプレイだ。

 

 

この場面だけでなく、ヘッドの競り合いでも少しでも体を寄せるプレイや

GK高岳の集中したセービング。

FW金崎の、数人に囲まれても少しでも前に行く姿勢。

 

 

この気持ちのこもったプレーがあれば、流れは次第に変わる。

少しずつ、一方的な展開ではなくなっている。

湘南も、ガッツのある攻撃。「負けられない気持ち」をもって仕掛けていた。

このぶつかり合いは本当に見どころがあった。

 

 

次第に鳥栖もゴール前でチャンスを作るようになる。

金崎のクロスから福田のヘッドなど、決定機もあった。

 

 

2-2で迎えた後半50分だった。

途中出場の小野裕二がサイドでボールを持つと、中央へクロス。

待っていたのは豊田。

この選手が難しい体勢ながらもヘッドでボールをそれせると

ファーで待っていたのは金井!

オフサイドライン ぎりぎりで抜け出し、ゴール!!

 

 

真夏の消耗戦に決着をつけた!!

この試合は見どころのある、感動的なゲームだった。

湘南、鳥栖の両チームに拍手を送りたい。

 

 

 

 

 

 

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