2019-2020ブンデスリーガ 第一節 バイエルン VS ヘルタ・ベルリン

  • うじ
    2019年09月13日 21:56 visibility242

ブンデス連覇中で圧倒的な強さを誇るバイエルン

2019-2020シーズンの開幕戦をホーム、アリアンツアレーナで迎えた。

対するはヘルタ・ベルリン!

 

<出場メンバー>

☆バイエルン

GK 1ノイアー

DF 32キミッヒ 4ズーレ 5パバール 27アラバ

MF 6チアゴ 25ミュラー(35レナト・サンチェス) 24トリッソ

FW 22グナブリー(19デービス) 29コマン 9レヴァンドフスキ

 

☆ヘルタ

GK 22カーシュテイン

DF 13クリュンター 5シュタルク 4レキク

MF 15グルイッチ 6ダリダ 11レッキー 17ミュッテルシュテット 10ドゥダ(3シェルブレッド)

FW 28ルケバキオ(27ゼルケ) 18イビシェビッチ(9エスバイン)

 

 

序盤からお互いしっかりと集中を保ち、締まった好ゲーム。

バイエルンはミキッヒの攻め上がりを生かし攻撃を組み立てる。

7分。そのキミッヒがボール保持者の内側をオーバーラップ。

最近はこういうオーバーラップが多いらしい。

 

 

10分。バイエルンのショートカウンター。PA左サイド寄りでボールを持ったレヴァに対し

すさまじいスピードで戻り、最短距離でアプローチ

スライディングでボールをカットしたのはヘルタDF13クリュンター。

この選手は本当にスピードがある!!

ヘルタはボールを保持されるもきっちり守る。

 

 

しかし23分、レヴァのポストプレーから右サイドへ展開。

レヴァはそのままマークを外し一気にゴール前へ。

グナブリーはGKとDFの間にグラウンダーのクロス。

レヴァがスライディングで合わせ1-0 バイエルン先制!

 

 

これで一気にバイエルン優位かと思いきや

35分~38分にかけて、ヘルタのルケバキオ、グルイッチが立て続けにゴールを決め

1-2 なんとヘルタが逆転。

15グルイッチのゴールは、浮き球をパバールに競り勝ち、そのまま前へ。

味方とのパス交換からGKをかわして決めたもの

パワーとテクニックの同居したプレーだ!!

 

 

後半、バイエルンはチアゴやミュラーを中心に攻撃を組み立てる。

この2人がいると安定感がある。

12分、レヴァがPA内で倒されPK獲得。

プレーとは関係のないシーンだっただけに、ヘルタにとっては悔やまれる。

このPKをレヴァが自ら決め2-2。

 

 

15分、レヴァがすさまじいプレーを見せる。

味方CBからのロングボール。後ろから来たボールを。全力で走りながら

しかもDFをブロックしながら右足のつま先でトラップ

相手DFからは届かず、自らはすぐにシュートに迎える位置に。

まさに神業。「サッカーはトラップだ」というのがよくわかる。

このプレーでゴールは生まれなかったが、世界レベルの素晴らしいプレー!

 

 

20分 ヘルタは左CBルキクのフィードからチャンスメイク

21分 ヘルタのカウンターはチアゴが止める。危機察知能力GOOD

23分 ミュラーからチアゴへの矢のようなパス

25分 ミュラーとキミッヒのコンビ

29分 ヘルタ、ゼルケがGKとDFの間でボールを触り決定機。

 

 

目の離せない展開。

終了間際の47分、バイエルンMFチアゴがゴール前へフワリと浮き球

GKの出られない位置へのイヤなボールだったが

戻りながら体を伸ばしてクリアしたのはヘルタDFシュタルクだ。

魂のこもったプレーでチームを救った。

 

 

この試合のMVPは、バイエルンの2得点

レヴァンドフスキ!

 

 

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