2021　J1第29節　名古屋2-0横浜FM

第29節は浦和VSC大阪をテレ玉で観戦。

名古屋VS横浜はBS1で観戦。

2試合も見られて贅沢だ。

 

＜名古屋＞

GK　1ランゲラック

DF　6宮原　4中谷　20キムミンテ　23吉田

MF　15稲垣　5長澤　16マテウス　25前田　17森下

FW　40

 

＜横浜＞

GK　1高丘

DF　25小池　24岩田　19實藤　5ティーラトン

MF　8喜田　6扇原　10Mジュニオール

FW　7エウベル　9レオ・セアラ　38前田

 

 

前半、まずは横浜のMF喜田のプレー

左サイドで名古屋の森下がドリブルで運び

この時逆サイドのマテウスがフリーになった。

それにいち早く気づいたのが喜田。ボランチの位置からサイドに駆け戻り

森下からのサイドチェンジにうまく対応。

危険なスペースを察知する能力の高さを示した。

 

 

8分　中谷の守備

横浜の素早い攻撃、喜田からレオセアラ　ワンタッチで左サイドの前田へ。

前田がドリブルでフリーになって、中谷が対応。

一気に突破をさせず、しっかり粘って切り替えさせることで

シュートコースを限定。シュートはランゲラックがセーブした。

前田のスピードを警戒し、シュートを打たせたようなプレーだった。

 

12分　ＧＯＡＬ！

マテウスのＣＫ　サインプレーでファーでフリーになった稲垣が折り返し

こぼれ球をキムがシュート、扇原にあたってポストに。

そのこぼれ球を中谷がつめた！1-0

このシーンは一つ一つの場面で横浜の選手の足が止まってしまい

一つ一つ反応が遅れてしまった感じがした。

 

 

24分　マテウスの守備

左サイドでティーラトンがボールを持った場面。

マテウスはあえて距離をとる。そしてティーラトンがキックしようとして

足をフォロースルーしたその瞬間！

マテウスが猛然と襲い掛かり一気に奪った。そしてそのまま追いすがるティーラトンをぶっ飛ばし

喜田のスライディングもかわしクロスまでもっていく。

しかしここは實藤が冷静にクロスをカット。

 

 

後半1分　ＧＯＡＬ！

前田が横浜の磐田からボールを奪うとシュビルツォクへ。

シュビルツォクはＧＫが出てきたのを見て、冷静にかわすと

左足でゴールに流し込む。

ＤＦラインでボールを持つのは怖い。

僕が子供のころはＤＦがボールを持つと「とりあえずコーナーめがけて蹴れ」と言われた。

相手ＦＷはチャンスと見るや襲い掛かってくるから

現代のＣＢに求められるスキルは本当に多岐にわたる。これで2-0

 

後半15分

宮市のクロスを跳ね返す中谷。

この場面は何気ない場面化もしれないが

クロスやロングボールへの対応　安定感抜群の中谷。

 

後半24分

相手ＦＷへのボール。すっと前に出てインターセプトをする中谷。

スピード感のあるパスカットだ。

 

後半26分　ＧＯＡＬ！

天野のＣＫに杉本がニアで合わせる。

杉本のＤＦの前に入る動きが秀逸。この位置に入られると名古屋の守備は厳しいだろう。

ヘッドの技術も高く、素晴らしいゴール。

ＣＫの守備の際に、僕が学生時代はニアに必ず一人おいていたが

最近はそうでもないのだろうか？僕の見落としかな？

 

 

後半50分

左サイドの天野のクロス。

杉本がシュートまでいくが木本がブロック。

この場面、木本は天野とボールを見てしまってもおかしく無かったが

しっかりと自分は杉本を警戒するんだ、という意識を保てているように感じた。

その結果ボールウォッチャーにならず

しっかりとシュートを止めた

 

 

試合はこのまま2-1で名古屋が勝利。

この試合のＭＶＤ（もっとも活躍したＤＦ）は

名古屋の中谷！！