『ドミンゴ物語ってほどのもんじゃない』第8回「野球人生の始まり」

ドミンゴの過去の問題を書く前に
私の野球人生について書こうと思う。

と言ってもたいしたことは起こっていない。。。

小学一年生のとき父が少年用グローブを買ってきた。
野球など全く興味がなかったので
それが何かもわからなかった

「なに?このバナナみたいなの?」
と言って手に取る。
穴が開いていることに気づき
右利きの私は右手をグローブに突っ込む。

父の
「逆だ!」
というツッコミに
グローブを裏返してまた右手をグローブに突っ込むボケを重ねる。

そのくらい野球を知らなかった。

父とキャッチボールするが
なにも楽しくない。
それどころか顔にボールが当たって
痛い思いをしていた記憶しかない。

そんなわけでその後グローブを3年くらい放置する。

小学四年生のとある日曜日
よほど暇だったのか
そのグローブを取り出し
一人で上に投げてキャッチする遊びを始める。

そのうち、あと何回連続でキャッチしたら終わりと自分で決める。
下手なのでなかなか終わらない。
ふと気づく。

「なんのためにやってんだろう?」
「よし!野球部に入ろう!」
と、こんなに短絡的に野球部入部を決意する。

そして野球のことを何も知らないまま野球部に入った。

つづく

sell草野球

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