130億円の男 クリスティアーノ・ロナウド、その真実 その4 (最終話)

  • susy
    2010年06月06日 11:44 visibility1542

マンユーでのロナウド

 


 

若干18歳の彼の才能を見抜きチームに招きいれたファーガソン監督。

すばらしい宝石を見つけましたね。

なんてったてレアルに130億円で売れたんですから。

今や選手は投資の対象です。

若い選手を青田買いし、成長すれば高額で流出する。

その1でサッカー市場と書いたのはそのためです。

 

 

話を戻してクリロナ。

監督も凄いがその期待に応えたクリロナも凄い。

マンユーからレアルに移籍しても彼の勢いは止まりません。

プレーで130億円分の働きをするためには毎試合ハットトリックをするしかありません。

しかしピッチ外での活躍が130億円の価値を産んでいます。

彼のユニホーム。私も一枚買ってしまいましたが、ユニホームの売り上げが2010年4月15日現在130億円。

レアルに限らず有名チームのオーナーは選手と言うより商品を買っているという感覚なんでしょうね。

 

ここである日の記者会見の様子をどうぞ。

記者「メッシとクリロナどっちが上ですか?」

クリロナ「身長なら僕が上だ、横幅も負けてないよ」

記者「バルサとレアルの長所を教えてください」

クリロナ「バルサは組織力、レアルは野望だ」

記者「史上最高額の選手としてどのように価値を証明しますか?」

クリロナ「改めて何かを証明する必要はない。誰に対してもだ。必要なのはこれまでどおりやること。自分のベストを尽くすことだ。僕にそんなことで重圧をかけようとしても無駄だ」

記者「上を目指すのがあなたの人生ですか?」

クリロナ「そうだね、それは大事なことだと思っている。勝とうが負けようがいつも前を向いているべきだ。そしていつも勝利者でいたい。それは難しいことだけど、人生とはそもそも困難なものだろう。僕はこれからも自分のベストを尽くす。移籍金に見合うプレーを見せていくよ」

記者「愛されているけど憎まれてもいるそう感じませんか?」

クリロナ「そうかもしれない。でもそれがサッカーの世界だ、そして僕の生き方なんだ。僕を批判する全ての人を僕はリスペクトする。そして僕はこれからもこのままだと言うよ。サッカーへの意欲を燃やし続けるためにね」

記者「クリスチャーノ・ロナウドは好きですか?」

クリロナ「大好きだ^^」

 

なんだか生意気に聞こえますが、結果を残しているので何にも言えません。

私が想像することが出来ないくらい大きな重圧の中であれだけのプレーをしているなんてとても凄いことだと思います。

もし重圧を感じてないのだとしたら彼の頭の中は人とは違った作りになっているのでしょうね^^;

 

彼の言葉を聞いているとゾクゾクします。

世界のトップで走り続けている人の言葉には重みがあるなと。

昔、まだ世界を知らない幼い頃に誰もが夢見た事を彼はまだ見続けているんですね。

皮肉ではなく素直に、とっても幸せなだと思います。

羨ましいですね^^;

元気を貰った番組でした^^












































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