史上最も短い消化試合。。。


本日2度目のご来店、誠にありがとうございます!!

21年前の10・19、久しぶりに見ても感動モノでした。
川崎球場が長くアツく、日本中から注目された1日だったでしょう。

得てして高視聴率になる野球中継は、
巨人や阪神の試合、日本シリーズやオールスターとかですが、
この10・19はその全てがない試合にもかかわらず、
関東では、緊急中継でも30%超え、
関西では40%を超えた伝説の試合と言って良いでしょう。

現場で観ていた方はホントに羨ましい限りでした。
先述のとおり、関東では9時からの放送でした。

刑事ドラマを急遽取りやめての放送。
その瞬間は、川崎球場での1球1打がドラマでした。
この判断をしてくれたテレ朝はホントにすばらしい決断をしてくれました。























この日のニューステーション、
色んなニュース事項があったのは覚えてなかったんですが、
久米さんがてんやわんやになっていたのは覚えてます。

そして、問題の牽制のシーンはやはり取り上げられましたが、
今じっくり見ると、あれは走塁妨害ではないですね。

見た限り、ランナーの古川さんは牽制球を見て、
『暴投になる!』って瞬時に判断したのでしょう。
そのせいで、センターを振り返るときに一瞬足が離れた。
そこに大石さんが覆いかぶさってきたので、
妨害のように見てとれますが、これは不可抗力。
アウトは覆りません。
ただ、あのような状況では有藤監督も出ざるを得ません。。。

そしてこのルール。
これはどうすることもできません。
だからこそ『プロ野球史上最も短い消化試合』が
生まれたのです。

このルールもこの試合を演出したと僕は思います。

























当時の監督の、故・仰木彬さんの終了直後の表情です。

選手やコーチは悔しさから、人目もはばからず泣いていましたが、
金村さんいわく、『ベンチ裏のトイレで泣いていた』そうですね。

そりゃそうです。
見ていた僕らも泣いたんですから。。。
ゲーム差、ゼロ
勝ち星で上回っていながら、負け数の差、引き分けの差での2位。

20年以上経っても、横浜の試合以外のプロ野球では、
忘れることがない試合であり、
ナンバーワンの試合でもあります。

今日も1日、おつかれっした!!

















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