ピンチはチャンス

ライオンズの経営について記事がありました。

マリーンズが頑張っているのはよく聞きますが、ライオンズも頑張っていました（笑）

法人営業の目標は、「強気に売上高で前年比プラス2億円」だそうです。

専門営業マン7人を中心に20人のチームで頑張っているそうです…

一昨年の裏金問題を機に、組織を変えたと…

スポーツ経営学を学んだ幹部を中心に　他球団からも人材を集め、ファンクラブや来場者の全行動をデータ化し、マーケティングを行ったとか。

地域密着を旗印に掲げ、大宮公園球場での開催を仕掛けるなど…

2008年の観客動員は前年比32万人増を記録して、上昇率は12球団一の約30％だったそうです。

まあ、2007年の印象が悪かったし、成績も悪かったし、観客数も最悪だったし、2008年は日本一にもなっているから　一概にはいえないし、よく検証しないといけないとは思いますが（笑）

でも、「厳しい状況だからこそ、新たな挑戦をするチャンス。」というのは、参考にしたいですね！ 

そして、昨年の西武ドーム68試合の中継映像からフェンスなど球場内の広告を徹底検証したそうで…

露出度が高い場所で、さらに高値で売れる広告や、30ヶ所の新たなスペースも探し出すことができたそうです。

で、それらのデータを片手に営業したとか。

また、大学などのパートナーシップ（各部門の責任者が行う野球ビジネスの特別講義、インターン生の受け入れやオープンキャンパス開催等）など、違う面での新ビジネスも今春から始まるそうです。

自分出身の大学はＪリーグの某チームと　既に似たようなことやってますが（笑）

でも、「（不況で企業も苦しい）だから、お金を出す理由を明確にする。」は、

個人的にも　参考になるなぁ…

スポーツマネジメント専門の広瀬一郎多摩大大学院教授の「西武はノウハウを持った人材を入れて産業再生した。何をすると何の価値が上がるのか。それを分かった上で戦略を切手いる。」と評したそうです。

イチロー教諭ですね。

自分も頑張ろうっと（笑）