野球人の錯覚

  • gao
    2008年12月21日 12:37 visibility68

「野球人の錯覚」という本を読んだかたいますかね?
行動経済学が専門の名古屋大学大学院・加藤英明教授と神戸大学大学院の山崎尚志准教授が、05年度のセ・パ公式戦(交流戦を含む)846試合、1万5143回を分析したそうです。同年の全イニングの得点(失点)確率26.4%、得点(失点)平均0.495点と比較しながら、解説者のいう「セオリー」を検証したとか(笑)

「先頭打者を安打ではなく四球で出すと、試合の流れが悪くなる」 は ほとんど差がなくて、安打のほうが失点確率がたかいとか…
その裏の攻撃で四球を出すことで流れが変わるなら、攻撃のリズムも狂うはず。でも四球で先頭打者を出した場合の方が、裏の回で得点する確率は高いとか…

「2アウトから出塁されると流れが悪くなる」は 三者凡退で打ち取っても平均値以上に得点確率は上がらず、走者を出しても得点確率は下がらなかったそうです(笑)

「ラッキー7」といわれるが、得点確率と得点平均を調べると六回表、裏が最も高いそうです。
「過去に起こった回数よりも、印象の強さが、ゲームの流れといわれているのではないでしょうか」ということです(笑)


いいように いいようにデータをとらえていくと、チーム成績も上がるかも…そんなことない?

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