OPBC　数字で振り返る2010年シーズン　【投手編８】

背番号５５　U田　(通称　　ダーさん　グッドラック　忘れん坊将軍　など)

球威は誰もが認める右の本格派、ナチャラルでスライドするストレートが持ち味。

今シーズンは少ない登板機会ながら、1年振りに勝ち星をあげた。

今シーズンは１０イニングと少ない登板機会ながら、マークした防御率3.50は過去最高となった。

先述の通り四死球が多く、被安打を含めた１イニング当たりの出塁は2.0と言う中で、3点台の防御率を残せたのは、ここ１番で粘りのピッチングを見せた証だろう。

逆に言えば、四死球を減らす事で更に良くなる投手であり、来シーズンは制球力を高めるトレーニングに注力してもらいたい。

そのためにはフィジカル面だけでなく、メンタル面の底上げも必要だろう。

何となくマウンドに上ると心拍数が上っているように見えるのは、私だけではないはずだ。

後は登板機会を増やすべく、もっと試合に来てくれる事を願うばかり・・・。

来シーズンの目標は、20イニング以上の登板と、２勝＋防御率3点以下を目指して欲しいものである。

草野球評論家　　　　　青田　赤道