中学生になる君へ R也編『遅れて来たエース』

R也へ…



君がメッツの仲間になったのは、確か同学年でも1番遅かったね。



たぶん4年生だったと思うけど、初めて君を見た時、すごくおとなしいし、線は細いし、この子続くかな…と言うのが正直な印象でした。



でも君と初めてキャッチボールをした時、その綺麗な投球フォームに驚かされたf^_^;



もしかするともしかするかも…、僕だけでなく監督・コーチの誰もが、未来のエースの可能性を感じたよ。



事実君は、入部後は練習を休まず、けして手を抜く事もなく、どんどん上達して、6年生になった春エースNoを背中に付けた。



他の子供達はふざけたりしてるのを、良く叱った記憶があるが、R也をプレー以外で叱った記憶がないね。



プレー以外で皆がふざけてる時でも、どこか遠慮がちにハニカミながら輪に加わっていたような気がします。



エースになってからの君は、けして順調に勝利をあげる事は出来ず、いつも越えられない壁に一人で立ち向かっているように見えた。



その壁は相手チームではなく、自分の体力と自信の二つだったんじゃないか?



僕はそう思っているし、中学で野球を続けるなら、また同じ壁が二つ君の前に立ちはだかるだろう。



でも…R也の事だから、またそんな壁もハニカミながら、飄々とまた越えてしまうんじゃないかとも期待している。



君のはにかんだ笑顔と、試合中にたまに見せた強気な顔が、今でも強く印象に残っています。



願わくば、強気一辺倒な中学生のR也を見て見たいけど…無理かf^_^;



これまで通り背伸びせず、粘り強く、メッツでの経験を生かして中学でも頑張って下さい。



3年後のR也との対決を楽しみにしてるら…。









…だから飯は残すな…何でも食え…いいな(-.-;)

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