高校最後の試合の思い出

お疲れ様です。昨日テレビで戦力外通告を受けた選手たちの番組がやっていました。その時に前回自分が日記に書いていた松本幸大投手も取り上げられていました。自分は仕事の合間だったので冒頭の約10分だけしか見ることができなかったです。ちゃんと見たかったので残念でした。

松本投手の高校時代の写真も放送されていたので、高校野球が好きな方にはすぐわかると思いますが、自分の最後の試合の相手は育英高校でした。

以前も書きましたがスコアは0対2で自分達の高校が敗れました。負けた直後は、自分のパスボールが決勝点になったこともあり、人生の中で一番号泣した日だと思います。

試合展開は4回まで0対0の投手戦。強豪校と善戦をできたということもあってチームも乗っていました。ただ、その時に後から思えば「エアポケットに嵌まる」感覚になってしまいます。

5回にまず簡単に一死とってから相手の一番打者を四球。その後に2盗と投手のボークで一死三塁になります。正直、4回までもランナー出しながらなんとか踏ん張って0点できていたので精神的に追い詰められた気はしていなかったです。
二番打者の時にカウントが1ストライク2ボール、「スクイズが来る」と思ってウエストのサインを出し、バッターがバントの構えをして「よし、かかった!」と思ったんですが結果は待ちで1-3に。この時点で自分の精神の未熟さが出て冷静になれずにパニックを起こしていたと思います。その後は四球でいいから外の変化球を要求し、それを弾いてしまいパスボールで失点。その後にタイムリーで追加されたのは覚えますが詳しくは覚えてません。

試合はその後は0に抑えて反撃しましたが、向こうの松本投手からは1安打しか奪えずに敗戦。試合後は悔しさと申し訳なさがどんどん増えていって収まらなかったです。

その日で野球を辞めようと思いましたが、大学に合格してからも弱小でしたが、続けられたし今も草野球を楽しんでやれていることについては不思議な感覚です。あの試合については今もたまに夢に見るぐらい焼きついてるし、もし時間が戻るなら真っ先にあの試合に戻りたいでわ(笑)。でもプロのユニフォームを着る投手の球を打席で見れたのは貴重な体験だと思います。欲を言えばヒット打ちたかったですが。

来季は地元に帰った松本投手を球場で応援、観戦できるといいなと改めて思いました!
まとまりませんでしたが、今日はこれにて。

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