
自分が好きなプロ野球選手⑤亀山努
-
-
murahiro.p12
2013年03月01日 00:06 visibility226
お疲れ様です。いよいよ明日から3月ですね♪これからだんだん暖かくなるといいんですが…
今回は久々に自分の好きなプロ野球選手について書こうと思います。今回は亀山努選手についてです。
亀山選手は元阪神の選手で外野手。当時の阪神は87年以降の暗黒時代の真っ只中にいました。
その中で92年の開幕直後の読売戦。亀山選手が全国区に出るきっかけのプレーが生まれます。
セーフティバントだったか、内野ゴロかは忘れてしまいましたが亀山選手の一塁へのヘッドスライディングで出塁☆当時の阪神ファンの心をがっちり掴むプレーでした。当時小6だった私もその一人です。その1年は阪神は亀山選手と後に出てくる新庄選手など若手の台頭と仲田、中込、湯舟、野田の投手陣の覚醒で低迷期の中の一筋の光が見えた1年でした。
それまでのプロ野球に対する自分のイメージですが、勿論華やかなプレーや凄い飛距離などスケールが大きい反面、内野ゴロで全力疾走しないとか淡白なプレーも目立っていて、プロだから許されるような雰囲気があったように思っていました。
そんな中で亀山選手の見せたヘッドスライディングは「プロ野球選手でもこんなに必死にプレーする選手がいるんや!」って思わせてくれた初めての選手でした。特に、当時の阪神であそこまでがむしゃらなプレーする選手は他にいなかったと思います。92年の阪神の飛躍は亀山選手が作ったムードにチームとファンがついていった様な気がします。残念ながら最後はヤクルトに力尽きてしまいましたが…でもあの時の阪神の試合は凄くワクワクして見てたと思います。
それ以後の亀山選手は怪我が多くてあまり一軍に定着できず、また持病の遅刻癖もあったりして97年に引退。チームもまた低迷期に戻っていってしまいました。当時の阪神ファンには「亀山選手がいてくれたら…」と残念がっていたと思います。特別足が速いとか、打撃力があるとか、そういう訳ではなくごく平均的にいい選手だったと思います。ただ、ひとつのプレーで球場の空気を一変できる記憶に残る選手だったと思います。
今は関西でタレントや解説者として活動してますが、風貌はだいぶと言うか全く変わってしまいました(笑)。それでも阪神ファンには忘れられない選手だったのは間違いありません。
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件