ボルト選手引退

8/13日の6時頃、丁度世界陸上の男子4×100メートルリレーの決勝がありました。草野球に出かける身仕度しながら中継を見ることに。日本の決勝進出も素晴らしい事でしたが、ウサイン・ボルト選手の最後のレースになるので観ておきたいと思ってました。

 

ボルト選手はアンカーでスタンバイ。スタートから中盤でアメリカが前に進み出し、イギリス、ジャマイカが追いかける展開でアンカーに。

 

ボルト選手がバトンを受けて3歩位で故障が発生!予想外の幕切れに少し衝撃を受けました。結果、アメリカが優勝、イギリスが2着、日本は3位でフィニッシュして世界陸上で初のメダル獲得になりました。

 

30歳で引退を表明したボルト選手ですが、個人的には「無敵なまま、余力を残して引退するのかな~」と思ってましたが、実際には満身創痍だったのかもしれません。100メートルでも3着で終えていたので、自分の中ではピークに体調を持っていけない事が引退を決めたのかな、と勝手に思っています。

 

8/14のラジオで「走る男」の森脇健児さんがボルト選手の引退に語ってましたが、最後の故障発生時にボルト選手の振る舞いについて「ボルト選手の凄いところは、他のレーンに転倒せずに、一度前転して他のランナーを巻き込む事なくやり過ごしたところ。これをあの瞬間に咄嗟にできていたことが人間力なんやと思う」と言っていて、なるほどと思いました。

 

確かに映像見たときに、1度前転してからトラックに倒れ込んでいたので、少し疑問に思ってましたが、陸上経験者の森脇さんの解説で鳥肌が立つぐらいの凄さを覚えました。

 

少し早い引退かなと思ってましたが、最後のレースを見てあそこまで力の限り現役を続けていた事を知り、心の底から「お疲れ様でした。」と言う気持ちです。

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