強奪タイガース?!?!(その2)

  • k5
    2010年08月09日 15:00 visibility746


これの続きです。その1から読んで下さい。


では、タイガースが補強に走る理由について
言及していきましょう。



�補強をする理由(1)









これは簡単です。
阪神タイガースは伝統的に




若手が育たない!!(号泣)




元々「安パイドラフト」ばかりを繰り返してきたので、
「どれだけ磨いても光らない選手」か、
「光るかもしれないけど致命的なケガ持ち」
ばかりというのがそもそも問題なのですが(泣)、






歴史的に育成能力の高いコーチも少なく、
加えて、タニマチの意見に左右されやすいところも
多分にあるので、実力のない若手を辛抱強く起用
するわけにもいかず、他球団の名の知れた選手を
獲得せざるを得ない環境にあるのです・・・(泣笑)。








読売のように


 ・札束攻勢でドラフト大成功!
 ・育成枠という名のもとに、青田買いしまくり
 ・育成能力の高いコーチ陣
 ・チームを2つも3つも抱えることで、実践経験を
  多く積むことが出来る環境




などなど、育成しようと思えば育成できる環境なのに
「強奪」を繰り返してきた球団とは事情が違うのです!(笑)


 



ただし・・・、実はタイガースにも「育成能力」があると
いうことを、ミカタムさんの書き込みから知ることができました。


 











�補強をする理由(2)



相手球団の選手は、タイガース相手にすると
水を得た魚のようにスクスクと育っていきます・・・(涙)。

金本も新井も黒田も山本昌も三浦も、
み〜んなタイガースを「お得意様」にして、
スクスクと成長しちゃいました(涙)。







多分、堂上兄弟や中田賢も、タイガース相手に
自信をつけて、スクスク育っていくことでしょう・・・。




タイガースの立場としては、




「タイガースのおかげで育った選手が
タイガースに報いて何が悪いねん!!」




ってムチャクチャな理屈が成り立ちます(爆)。




ただ、読売戦だけには強いタイガース。
読売の選手を育てた覚えはないので、
読売からは滅多に選手を獲得したりしません(笑)。

















�補強の資金源



これははっきり言って、読売のそれとは
大きく異なります!!
声を大にして訴えたいところです!!





全国1000万部の新聞社と、たかだか関西のローカル私鉄。
タイガースが企業資金だけで読売と闘えるわけがありません。
読売のように親会社の豊富な資金を使っているのではなく、
全国8億人(笑)の「ファンのお布施」を
かき集めた資金が、補強資金として使われているのです!!








実は「タイガースファンが球場で費やす費用」というのは
他球団のファンを圧倒しているといわれます。

他球団のファンの1人あたりの平均費用が、チケット代を
合わせて4〜5千円なんだそうですが、タイガースファンの
場合は7〜8千円を球場に落としているんだとか(爆。出典忘れたww)。






チームの公式ファンクラブには15万人以上が入会し
(ちなみに読売が3万人くらい)、まさに「タイガースブランド」に
対して、惜しげもなくお金をつぎ込んでいるわけです。




タイガースファンだけが異常に高所得なわけではありません。
それでもファンは生活を切り詰めて、タイガースにこれだけの
「お布施」をしているのです!!






つまり、読売と大きく異なるのは、





「心ある資金」
と「心ない資金」の違いです!(笑)





「心ある資金」で集めた選手だからこそ、
ファンは金本を心底愛し、城島を心底愛し、
選手はタイガースカラーに染まっていくのです!!





 ※逆に、「心ある資金」を無駄遣いされた時のファンの激怒っぷりも
  他球団のファンの追随を許さないハンパさですが・・・(苦笑)。









�まとめ



他球団のファンには、タイガースのことを


「補強」だ、「強奪」だと非難する前に、


自分のチームのためにファン一人ひとりが「愛」と「お金」を


どんだけ突っ込んでいるのか?と問いたいです。




正直、球団の親会社を比較したとき、企業の資産価値という
意味では、他球団と変わらないか、むしろ阪神が劣っていると
思います。





それでも「タイガース」がこれだけの巨大球団になっているのは、
我々ファンの努力以外の何者でもありません。




これって、深く話し出すと「ブランディング論」になってしまうので
割愛しますが、要は「球団主導」だけではいけないんです。




 「球団主導」+「ファンが自発的に」



となってはじめて、「ブランド」が形成されるわけです。





たとえば、我々タイガースファンは新規ファンの獲得のために、




こんな格好してみたり

こんな格好してみたり



こんな格好してみたり






「わぁ〜!阪神ファンって面白い!!
 よく分からないけど阪神ファンになってみよう!」







と思わせる努力(=布教活動(笑))を、ファン一人ひとりが
実践しています。





そういった「草の根活動」が大きな力となって、
チームを強くしているんだと自負しています。






そういったことを、他球団のファンは実践しているのでしょうか?


繰り返しますが、「球団主導」だけではいけないんです。


ブランドの成熟度(=歴史)も関係ありません。


努力もしないで、球界をムチャクチャにする東京の某チームは、
もっとムチャクチャ言われてもいいと思いますが(苦笑)、
努力もしないで、誰々を強奪されただ何だと騒いでるだけのファンは、
もうアホかと・・・。








※断っておきますが、私見としてカープは努力をしてるほうだと思います。
 あの球団の問題はズバリ、3代目のボンボン頭脳なのかと・・・(略ww







p.s.
ちなみに・・・













この人の場合は、ファンを増やしたいというよりは、
テレビに映りたいとか、オネイサンにモテたいとか、
ある種の 『 下 心 』 が見え隠れするので、
ファン獲得運動とは「似て非なるもの」な気が・・・(爆逃)。









        おしまい























































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