チーム・スタイルの栄光(と挫折) 24

  • フジ
    2012年01月28日 21:20 visibility56

今年10周年を迎えたチーム・スタイルですが、2011年の活動は地震や雨などでほとんど活動できず、6試合行う予定がたった2試合[d156]しかできませんでした(そのうちの1試合は、筆者が風邪を引き参加できなかったというひげきもありました[d234])。

 

去年は本当についていなかったのですが、ともかく活動内容を後世に残さねばなりません(←大げさ)ので、古い記憶を引っ張り出しながら書いていきたいと思います。

 

1月16日(日)明治神宮外苑軟式野球場日の丸グラウンド。

 

この日は最高気温6度というとても野球をやるような日ではありませんでした。それでも元気に仲間が集まってくれ、開幕試合を行うことができました。

 

対戦相手は、前年の夏に対戦したチーム。助っ人メンバーからの情報によると、若手を集めてパワーアップしているとのこと。

 

こちらも強力助っ人を集め、試合に臨みました。

 

先発は私(このフレーズ使うの久しぶりだ…[d231])

 

前年夏からの、

 

ストライク入らない病

 

から立ち直りつつあった筆者は、ともかく久しぶりのマウンドの感触を感慨深く味わう。

 

変化球を投げるとどうなってしまうかわからないので、速球だけで勝負する。

 

しかし、パワーアップした相手チームの打者にファールなどで粘られコツコツ点を取られる。

 

実際、打ち取っている球もあるのだが、中途半端なところに落ちたりと不運なヒットもあった。

 

二回を投げて、寒さと練習不足と飛ばしすぎの投球内容のため、ガス欠になり交代する。

 

交代したピッチャーは、御年63の大ベテランO氏。

 

のらりくらりとした軟投と変化球でストライクをとり相手を打ち取る。

 

セカンドの守備についた筆者は、

 

押さば引け

 

のピッチングを目の当たりにし、目からうろこが落ちる思いで見ていたのでした。

 

そんななか、ボールが筆者のところへ飛んできました。

 

なんのこれしきと思いグラブを差し出したのですが、なんとトンネルをしてしまいました!

 

筆者はこれまで少年野球から、トンネルというものをしたことがありませんでした(それがひそかな自慢だったのですが)。人生初のトンネルに、呆然として後ろを振り向くと、なんとライトまでボールを後逸しているではありませんか!

 

まったく守備陣が崩壊し、試合の大勢は決まったようなものでした。

 

最終回、筆者がコーチャーズボックスに立って檄を飛ばしていると、相手チームの監督が話しかけてきてきました。

 

筆者:「いやあ、これで決まりましたね」

 

相手チーム監督:「いやいや、スタイルさんは最後の最後で粘られますから。逆にうちはこれからだめになるんですよ」

 

筆者:「そんなことはないでしょう…」

 

と言ったその瞬間、相手内野手がエラー!

 

相手チーム監督:「ほらね」

 

筆者:「うーん…」

 

とうなっていると、あれよあれよとランナーが溜まり、押せ押せムードに…となったのですが、結局最後は内野ゴロでゲームセット。この年も敗戦でスタートしたのでした。

 

3月は震災や原発事故の影響で試合中止。5月、8月は雨で中止と何かと不運に見舞われたチーム・スタイルでしたが、9月にチームキャップを作りました。

 

いろいろ紆余曲折がありましたが、これでひとつ野望に近づけました。あとはユニフォームを作って東京ドームを目指すだけです(対戦相手絶賛募集中!)。

 

12月に最終戦を行いましたが、筆者は風邪のため参加できず、家で寝ていました。

 

この試合は引き分けだったようです(詳細は別の機会に書こうと思います)。

 

こうして終えた2011年度でしたが、2012年はチーム結成10周年にあたります。はたしてどのような年になるのでしょうか…。

 

 

 

 

 

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