チーム・スタイルの栄光(と挫折) 24の4

  • フジ
    2012年03月12日 20:30 visibility96

チームキャップが出来上がり、さあこれからだ というときに、筆者にアクシデントが襲いかかりました。


筆者は別のチームにも参加をしているのですが、9月25日(日)の試合のときでした。


その日、筆者はなぜかセカンドで先発出場しました(左利きなのに)。


慣れないポジションのため、セカンドへの牽制球のとき左足を少しくじいてしまいました。


なんて言うことのないぐらいのことだったので、そのまま守備についていました。


さすがに監督もまずいと思ったのか、次の回からファーストに回りました。


さて、打順が筆者に回ってきました。


結構速い球だったのですが、なんとか粘っていたところ、なんと左足首の内側のくるぶしにデットボールを喰らってしまいました


左足の外も内も痛い思いをしながらベースに向かいます。


で、ファーストからピッチャーの様子を見ていると、


「簡単に盗塁できそうだ


と感じ、3球目のときに走りました。


左足が少し痛みましたが、なんとか間に合いそうだ、と感じました。


で、ふと、


スライディングしようか、いや足も痛いしやめとこう


と雑念が入ったのが悪かったのか、中途半端な形になってしまいました。


そして次の瞬間、右足のスパイクが地面に引っかかり、筆者の右足は外側に急激にねじれ、ぺキッといういやな音が鳴ったたのでした。


くるぶしのあたりがどんどん腫れてくるのがわかります。


痛みが次第に増してきました。


敵のピッチャーは何度となく牽制球を投げ、ベースに戻る度に痛みがひどくなる…。


とうとうベース上でうずくまってしまいました。


異変を察した監督がタイムをかけ、途中退場と言うことになりました。


その日は、飯も食わず一晩中氷袋を右足に当てて過ごしていました。


医者に行って受けた診断は、


全治三週間の捻挫


でした。


まったくついていません。


この時期から、筆者にはあまりよくない出来事が立て続けに起こりました。


休暇をとって旅行をすれば雨でびしょ濡れになるし、好きだった女性が他の男性と結婚してしまうし、肝心なときに限って体調を崩してしまう等々。


占いなど信じない性分でしたが、一回占い師に観てもらいました。



占い師:「知的なことに関係する職業についていると思うけど…」

筆者:「…まあ、そんなようなものです(実態は「猛獣使い」「動物園の飼育係」みたいな仕事なのですが、世間様には「知的」な職業だと思われているのだと思います)」


占い師:「内面は短気、と手相に出ているね」


筆者:「…(当たりで)」


占い師:「…あなた、今年は八方ふさがりだよ」

筆者:「…はあ」


占い特有の暗示にかかっているから、とは思うのですが、かなり的中しているのでギクリとしました。


占い師:「来年以降運気は上昇していくから、まあしばらくは引っ越しや転職とかは控えていなさい。新しい出会いもあるかも」


人生山あり谷ありで、来年(つまり今年)はよいことがあると信じていきたいものです。


個人的な話題がメインとなってしまいましたが、12月4日(日)。チーム・スタイル今年最後の試合が行われました。


ところがどっこい、ここでも悲劇が起こったのです…。

sell草野球

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