バットよ! あれが東京ドームの灯だ!! その4
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フジ
2012年05月04日 09:53 visibility98
いよいよ始まった東京ドーム試合。
筆者は3番ファーストで出場
この大舞台で、3番という重要な打順を担ったわけだが、今回の打順はジャンケンで決まった。
出場回数が多い人4人で、1番から4番までの打順をジャンケンで決める。
「最初はグー。じゃんけんぽん」
筆者はチョキを出し、残る3人がパーだったので、好きな打順を選べる。
三原修の流線型打線理論信望者である筆者は、3番を選ぶ。ベーブ・ルースの時代から、最強の打者は3番に置かれるのだ。
昼間の試合で得たものを活かせるよう気合いを入れる。
相手チーム(AJPBCさん)のご好意により、夢旗ジャイアンツは後攻、1塁側ベンチに陣取る。
さて、プレイボール。
先発は若き大学生投手。
相手打線のすさまじさは、見学していたときから感じていた。
スイングのスピードが違う。
初回、レフト方向へ大きなファールが出て、
「死んだかと思いました」
との感想を漏らしていた。
しかし、この回ランナーは出したものの、なんと0点に抑える
一回裏、夢旗ジャイアンツの攻撃。
相手ピッチャーは調子が出ないのか、速い球を投げるが四球を出す。
チャンスの場面で打順は筆者に。
赤バットを担ぎ、打席に入る。
高ぶる気持ちを抑えようとするが、脚がふわふわする。
あっという間に追い込まれ、やや高めの球がきた。
これだと思い、ヘルメットを吹っ飛ばしてフルスイング
しかし、球の伸びが凄くあえなく三振に終わった…
しかし、その後のバッターがヒットを打つなどで、なんと初回から点が入った
「これはイケるかもしれない」
と誰しもが思ったのであったが…。
(続く)
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