バットよ! あれが東京ドームの灯だ!!  その5

  • フジ
    2012年05月05日 15:13 visibility105
夢の東京ドーム試合。


1回を0点に抑え、しかもその裏に先制点をあげた夢旗ジャイアンツ。

しかし、2回から相手チームの打棒が爆発する。


2番手、3番手ピッチャーから容赦なくヒットを打つ。


ちなみに、今回の試合は登板希望者が多数いたため、一人1イニングを投げるという取り決めがあり、筆者は4回に登板することになっていた。


相手チームの打棒炸裂で、何度か外野の頭を越えるヒットが出て(一度は、軽いセンター前かと思ったヒットが、ぐんぐん伸びてフェンスまで到達していった)


これは凄ぇや

と脱帽したのであった。

守備の時間が長くなると、疲れも出てくる。


しかし、ミーティングで話し合ったように

1分1秒を悔いなく楽しもう!


のことばを思いだし、みな東京ドーム中に響き渡るかけ声をあげ続けるのであった。


3回までに13点を取られ、もはや形勢逆転は不可能と思われた3回裏。

ここから怒濤の攻撃が始まった!!

相手ピッチャーが四死球を出しランナーが溜まり、そこからヒットで得点を取る。


筆者は2打席目はデッドボールを喰らう。

攻撃は切れることなく、なんと打者一巡。

筆者の3打席目。


2番打者がスリーベースを打ち、チャンス到来。


先ほどの打席は初球にデッドボールだったため、何もできず終わってしまったが、この打席で特訓の成果を出す。


初球、高さは真ん中、やや外角の球を逆らわず打つ!

球は強烈なゴロとなり、ショートをおそう。


一瞬、ショートが捕球に手間取る姿が見えたが、後は何も考えず一塁へ!

足の方が先にベースに到達! 

セーフ!


11点目!

13対11と追い上げる。

長い攻撃が終わって、4回。


いよいよ夢のマウンドに筆者が登ったのである。

(続く)
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