個人的開幕9,10戦 バットよ、あれが夢の島の香りだ!!
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フジ
2012年06月10日 22:39 visibility103
ここしばらく記事を書けてませんでした。
ここ数週間、休みも取れなく、雨にうたれて風邪を引くなど最悪のコンディションが続く日々でした(風邪はまだ治りきっていません)。
7月には引っ越しをするので、その準備も大変です。
そんな状況ですが、野球だけはコンスタントに続けています。
5月27日(日)は助っ人に行きました。
この日は暑く野球日和でしたが、いかんせん連日の疲れたからか動きに精彩を欠きました。
それでも、気力でヒット(内野安打ですが)を打ち、サードに滑り込むなどハッスルしていましたが、筋肉痛に見舞われたりもしました。
その翌日、雨の中講習会に出掛け、その講義を受けている最中に悪寒が走りました
てなわけで、完璧に風邪を引いたわけです。
熱は下がりましたが、 鼻水やらタンがとまりません。回復力が落ちているのでしょう。白髪もめっきり増えました。歳はとりたくないものです。
さて、6月3日(日)。夢の島の野球場で、所属する夢旗ジャイアンツの試合がありました。
この試合は手術を受けなければならないという本家ジャイアンツの越智選手のためにメンバーが心を合わせて戦った試合でした。
対戦相手は去年の九月、奇しくも同じ夢の島の球場で戦ったチーム。
この試合で筆者は右足首をひどく捻挫するというアクシデントに見舞われ途中退場を余儀なくされたのですが、個人的にもこの日の試合はリベンジの意味を込めて参戦しました。
筆者は3番ファーストで出場。
初回、相手チームの打棒がいきなり爆発。
鋭い打球が内外野をおそいます。
去年、こんなに打ってたっけ
と思う間に3点を献上。
その裏の夢旗ジャイアンツの攻撃。
相手ピッチャーは、そこそこ速いですが、これぐらいの球は何度も打ってきた夢旗ジャイアンツ。
しかし、ことごとく打ち取られます。
筆者はここのところバッティングがしめりがちなので、赤バットを短めに持って打席に立ちます。
で、ピッチャーが投げました。
ベルトの高さのインコースに食い込むような球が来ました。
筆者は、軽くバットを後ろに引いてかわそうとしましたが、なんと、バットのグリップエンドに球が当たり、ピッチャーの前に転がって行くではありませんか。
慌てて走る筆者。
軽く裁かれてアウトになりました。
相手チームからは、
「大丈夫ですか? 手に当たったんじゃ…」
と心配されました。
(しまった、痛い様子を見せればデッドボールになったのに)
と思ったのですが、後の祭りでした。
「ドカベンの殿馬みたいですね」
とも言われました。
もし、これがセーフになっていたら、
「秘打! 赤バットのレクイエム」
とでも名づけたところです。
昔、アマチュア野球の神様といわれた飛田穂洲は
「バントは気力でやるものだ。気力でやれば、バットのどの部分でもバントできる」
と豪語し、実際にグリップエンドでやって見せたと言います。
しかし、普通にバントできればそれに越したことはないと思うのですが…。
…
ともかく、試合は進みますが、その後も相手チームの打つこと打つこと。
こちらは監督が気を吐き、1点をもぎ取ります。
しかし、取られたらそれ以上に取り返してくる相手打線。次の回に8点を献上。
ここで終わっては、越智選手に申し訳が立たない
ようやく夢旗ジャイアンツの打棒が炸裂します。
ヒットをコツコツ重ね、一点。
満塁になったところで監督の打席。
粘って粘って、打った打球は外野のはるか先へ
ベンチは、回れ回れ と大声援。
必死の形相で走る監督。
ランニングjホームランでこの回5点を取りました
しかし、その後が続かず(次のバッター誰だよ すみません、筆者です)、攻撃終了。
次の回はおまけみたいなもので、時間が来てゲームセット(ちなみに、この回筆者が投げたのですが、その投球内容はあまりにも無様なので書くのを控えさせていただきます)。
試合は大負けでしたが、初夏の爽やかな空気の中楽しく野球ができました…。と書きたいところですが、個人的にはバッティングもピッチングもダメダメだったので、心晴れることなく帰宅の途についたのでした。
……、で帰宅途中で監督からメールが。
「広島京葉カープさんから、千葉マリンスタジアムでの試合のお誘いがありました」
とのこと。
おお、素晴らしい
「バットよ、あれが幕張の海だ!!」に乞うご期待
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