今季第1戦

  • フジ
    2013年02月12日 22:46 visibility121

 寒風吹きすさぶ2月11日(日)。

 

 去年からお世話になっている東京SDマーリンズの試合に出場しました。

 

 

 

 11月に右足甲の靱帯断裂から早3ヶ月。練習も出来ず、さらに9日まで12連続出勤という悪魔も落涙する最悪のコンディションで試合に臨みました。

 

 さて、この日の出場者はギリギリ9人!(そのうち一名は女性) いつも投げている投手は職場のスキー旅行に出掛けているため、監督さんが先発で幕を開けました。

 

 

 先攻のマーリンズは速球とカーブに手こずり0点。その裏、監督さんは寒さのため手の感覚が今ひとつで四球を連発。この回8点を献上していました。

 

 筆者は6番レフトで出場。2回の攻撃では四球で出塁。内野安打等で塁が埋まりますが、点には至りませんでした。

 

 その後調子を取り戻した監督さんは、奮戦力投、ランナーを塁には出すものの少ない点で抑えていきます。また、ライトに入った女性選手をカバーするべくセンターの美技も冴え、なかんずくセンターフライからのバックホームでランナーを刺したのは見事でした。

 

 その後、マーリンズの攻撃は調子が出ず、0が続きます。女性選手がバッターボックスに立ちます。これがバッティング初体験となるのですが、相手投手の容赦ない速球に、一度はファールしたものの三振に終わりました(残念)。

 

 試合途中で冷たい風が強く吹いてきました。監督さんの足が悲鳴をあげているようです。

 

 「次、行きますか?」

 「投げます!」

 

 数ヶ月、投球練習から遠ざかっていますが、点差も開いており、勝ち負けには関係ない(といっては失礼なのだが)ので、5回裏から登板することになりました。

 

 久しぶりのマウンドは気持ちが良いものです。

 

 力を入れず、挙げた足と腰を、重力にまかせて落としてく。その勢いで最後の最後にボールに力を加えて投げます。

 

 ここ数年、ノーコン病に悩まされていましたが、あら不思議。ストライクが入るではありませんか! また、ボールの勢いも往年に近いモノがあります。

 

 五回裏は中飛、左飛、一飛で三者凡退。その次は、三振、投ゴロ、四球(4球ほどファールで粘られ根負けした)、遊撃内野安打、三振でこれまた0点に抑えました。

 

 この感覚を忘れぬようにしたいものです。

 

 試合は負けましたが、大きな収穫と代償(凄い筋肉痛)があった一日でした。

 

 

 

 

 

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