今季4戦 バットよ! あれが上野公園の桜だ!!
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フジ
2013年03月22日 09:59 visibility131
3月20日(水)。この日は暖かでしたが、風も強かったです。
この日は東京SDマーリンズの試合があり参加しました。
先月、新宿区の大会の組み合わせが決まり、4部優勝をねらうマーリンズ。練習や試合で徐々に体を慣らし本番に向けて気合いを高めていく時期です。
筆者もこの日の前にバッティングセンターで打ち込みをし試合に臨みました。
しかし、バッティングセンターでの練習の後、職場で納会があり、しこたま飲んでしまったため試合の始まる時間まで少し酒が残っていたのでした。(← ダメじゃん)
先攻はマーリンズ。
なんと、ホームランが出て2点先行! さすが、ビヨンドの力は凄いぜ! と勢いに乗ります。
筆者は7番ファーストで出場。相手投手の、のらりくらりと来る球にショートフライ、三振(カットで粘りはしたのですが)で良いところなし。
ファーストの守備についていると、出塁した方から
「すっかりこのチームの一員ですね」
と声をかけられます。
おお、ドンキングさんではないですか。懐かしい再開を果たしたのでした。
さて、試合はマーリンズがその後3点を取り一方的にリードします。守備でも、ファーストおそうライナーを筆者ががっちり取り、すかさずセカンドに送球し、飛び出したランナーをアウトにするなど、ところどころで締め、試合も引き締まった感じで進んでいきました。
しかし、その守備で途中で乱れが出ました。
筆者が低い牽制球を後ろにそらしてしまったり、キャッチャーの悪送球、そこででかいのが一つ打たれるなど、6点を奪われてしまいます。
キャッチャーの方は先日入団されたのですが、気合いが空回りしてしまったようです。
しかし、サードランナーが突っ込んできたところをブロックしアウトにするなど光った働きをしていました。
ちなみに、このときのプレーついてですが、打者が「いくぞ、AKB打法!」と叫んで打席に入ったわけです。打った球はピッチャーフライだったので、思わず笑ってしまったのですが、フライを捕ったピッチャーがマウンドにゆっくり戻った隙を突いてランナーがホームに突っ込んだわけです。
「しまった。AKB打法とは、相手の虚を突く戦法だったのか!」
と野球の奥深さを感じたのでした。
試合はその後、マーリンズがなんとか1点をもぎ取り引き分けで終わりました。
試合後、電車に乗り、チームメイトと上野公園に行きました。
例年よりも早い桜が開花し、この日は良い感じで咲いています。
キオスクで買ったビールを飲みながら、
「バットよ、俺は来年もこの桜を見られるのだろうか」
としみじみと思うのでありました。
- 事務局に通報しました。
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