チーム・スタイルの栄光(と挫折)13
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フジ
2010年11月09日 11:03 visibility36
最近更新ができず、久しぶりに書くので前回までのあらすじを…。
(2002年1月に発足したチーム・スタイルは、数々の奇人が活躍、暗躍し、グラウンドにビールを持ち込んだり、ジーパン姿や革靴をはいて試合を行ったり、キャッチャーマスクを相手チームから借りたり、野球のユニフォームを着ている者が9人中2人だったりと、完全にコミックチームの様相を呈しながら、数々の試合をこなし、徐々に野球の面白さにのめり込んでいった。しかし、2004年にメンバーの離脱などで活動が完全に停止してしまった…。)
活動が停止してしまったのは、メンバーの転職やケガの治療、資格取得のための勉強など、さまざまな事情による。筆者も2004年に職を失い、毎日が日曜日状態だったが、専門学校生徒、大学院聴講生、清掃業および塾講師アルバイトなどの四足のワラジをはきながら社会復帰を目指していた。また、2005年3月頃から外国人に日本語を教えるボランティアも始めて多忙な日々を過ごしていた。
野球チームとして活動が無くなってしまったチーム・スタイルだが、ちょくちょく飲み会などは行っていた。もともと飲み屋で知り合った人たちの集まりなので、飲み会などのイベントは盛況に行われていたのである。
そんななか、ある飲み会で
「そろそろ、野球やらない?」
「やりましょう!」
という感じの会話がなされた。
メンバーの状況が落ち着いてヒマができた。監督あっ!くま・・・・さんのケガが漸く野球ができる状態にまで回復した。とにかく野球がしたかった。以上のことにより、活動再開の動きになったのである。
そして、2006年4月9日(日)。最後の試合から1年7ヶ月。チーム・スタイルは復活したのである。
(この連載、もう少しだけ続く)
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- 事務局に通報しました。
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