チーム・スタイルの栄光(と挫折)19

  • フジ
    2010年12月09日 22:05 visibility73

2009年1月に寒い試合をしたチームスタイル。この年の活動は、なんとこれでしてしまった[d156]。前年の2回という最小記録を更新[d276]し、まさに存亡の危機に陥っていた。


 


なぜこんなに活動が少なくなってしまったのか。前回「その謎は今もって解明されていない」と記したが、よく考えれば原因らしきものが分かった。


 


チーム・スタイルは、もともと飲み屋で知り合った人たちやその友人たちで結成されたチームである。だから、ともすれば飲み会の方が主になりがちである。野球はやらなくても、毎月一回はメンバーが集まり、どこかの街で飲んだくれているのであった(←これは、チーム・スタイル内ではほめ言葉である)。


 


そうした傾向に拍車がかかる行事が、2008年4月から行われるようになった。


 


 「山手線☆呑み」[d150] 。


 


これは、山手線の各駅にある面白そうな飲み屋をターゲットにし(もちろんチェーン店には目もくれない[d88])、そこでメンバーが延々くだを巻くという恐ろしくも愉快な飲み会である[d231]。


 


2008年4月に浜松町駅でスタートしたこの飲み会は、2010年12月現在代々木駅まできている。


 


当初、山手線一周を一晩でこなそう、という話であったが、金銭的にも体力的にも、なにより終電的にもと結論づけられ、一駅一回のペースで進められることになった。ちなみに、最近はこのペースがグンと遅くなっている。チーム・スタイル研究家(?)は、山手線を一周するのはおそらくロンドンオリンピックが過ぎた辺りになるだろうという予測をしている。


 


この飲み会が始まったころは、2月に1回というペースで行われており野球をほっといて呑んでばかりという状態で、気がついたら2008年が終わり、2009年も暮れようとしていた。


 


「メンバーも集まらないし、どうしたものか…[d225]」


 


と、頭を悩ます監督のあっ!くま・・・・さんと筆者。


 


そんなとき、前回紹介したNさんが、


 


「というSNSに参加されては」


 


と話してくれた。


 


早速登録する筆者。「募集情報」などを見て、


 


「なるほど、世の中には野球をやりたくてうずうずしている人がたくさんいるのだなぁ」


 


と改めて思った。


 


ともかくこのLABOLAを活用し、チーム・スタイルの活動を盛り上げていこうではないか[d145]、ということで2010年1月、チーム・スタイルはLABOLAで助っ人を募集し、一年ぶりの試合を行うのであった…。


 

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