面接試験の怪

～前回までのあらすじ～

筆者の職場では職員補充のため、この時期になって採用試験をすることになった。今回、筆者は選考委員に選ばれ[d228]、採用試験の実情を目の当たりにする。そこでは魑魅魍魎たち相手に悪戦苦闘、抱腹絶倒、七転八倒する人たちが、涙と笑いをこらえながら戦っていたのであった。これは、その戦いを生き抜いた人たちの熱き記録である…。

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さて、書類選考、筆記試験でかなりの応募者をふるいにかけ、今回はを集め（たハズ）たのでした。

蓋を開けてみると…

の一言でした。

この段階まできても、まだなのがいましたね。

面接官とのやりとりのなかで、人とか、人とか。

脱線話云々の方はともかく、視線を合わさないってのはどうかと思うのです。今はやりの言葉で言えば

って言うんですかね。

件の方は、筆記試験の点数はダントツだったのですが、総合的に評価するとをつけられていました。

っていうコマーシャルがありました（たしか「プチダノン」という商品だった記憶があります）が、その通りだなと。

あと、上記の二人とは違う方だったのですが、

という質問に対して、

時間給の給料に突如変更になった」

夏のボーナスが未だに支払われない」

古い社員は相手にしない。新しい社員と共にこの職場を再生させる』ということを言う。私はここに勤めて2年目だというのに「古い社員」として扱われている…」

など、かなりブラックな職場の内情を告白して、聞いてる方の気が滅入るのでした[d234]。

この方、ブラックなところに勤めてはいても、きわめてを面接やプレゼンで見せてくれたので、試験後の会議では皆イチオシでした[d1]。

さて、この後は、筆者のような平社員の手から離れて役員面接に入ります。イチオシの方が入ってくれればなと期待するわけですが、果たしてどうなるやら。

今回、採用試験の委員に選ばれ、その現場をつぶさに見ましたが、なかなか面白かったです。

でも、私の上司が履歴書などを見ながら

とブツブツ言いながら、、

とか言うのを見て、

とゲンナリしたのでした[d156]。筆者は今の職場に補欠で入ったのですが、内定が決まったときの電話でその上司は猫なで声を出していたおり、人間の裏と表の顔がこうも違うのかと戦慄を覚えたものでした（←大げさ）。

さてさて、4月からどうなるんでしょうか…。