
なりたい選手像
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G.G.tomo
2009年04月06日 21:52 visibility5126
私は「こんな選手になりたい!!」という理想の選手像がありませんでした。
スイッチヒッターを目指しているものの、それは部分的な目標であり、全体像として「こんな選手を目指している!!」というのが思い浮かばなかったんです。
「ヒットを量産する選手になりたいけど、ホームランも打ちたい。守備も上手くなりたいし、憧れた投手にも挑戦したいな〜。」
と、自分の方向性がバラバラでした。
野球をやっている方を見ると、「足を生かす選手になりたい!!」とか「守備を生かせる選手になりたい!!」と、しっかりとした選手像を持っている方をよく見かけます。
何故持てるのか?
それは、自分自身の『武器』を自覚しているからだと思います。
「俺は小さい頃から、足の速さに自信を持っているから、足を生かす選手になりたい!!」
「俺はピッチングが得意だから、チームのエースになりたい!!」
このように、しっかりとした方向性を持つ方は、自分の得意分野を自覚しているから、選手像がハッキリするんだと思います。
私は、自覚できる『武器』を持っておりませんでした。
足は速くないし、守備も上手くない。投手はやったことがないし、力もない。
『ないものづくし』だったので、「こんな分野を使える選手になりたい!!」というのが、全く思い付かないことに悩んでいました。
しかし昨日、バッセンで人生初めて150kmを打った時から、自分の目指す選手像が、ハッキリとしました。
私が目指す選手像は、ズバリ!!『アベレージヒッター』です!!
「何故『アベレージヒッター』なのか?」というと、私はバットコントロールが得意だと思うからです。
実は、初めての左打席以外は、空振りしたことがほとんどありません。
ヒットは少ないものの、ゴロやカットと、球に食らいついていることが多いです。
昨年の試合も、追い込まれてからは、カットで逃げることが多かったです。
昨日の150kmを打ったことから、「自分は、どんな球にでも食らいつくバットコントロールがある」と自覚しました。(自意識過剰に聞こえるかもしれませんけど…。滝汗)
「この得意分野を生かす
には、どんな選手像を目指すべきか?」
考えて出た答えが、『アベレージヒッター』という選手像です。
しかし、そう簡単な目標ではありません。
むしろ、1番難しい選手像かもしれませんね。
なんせ、出すのが難しい安打を量産しなければいけないのですから。
「昨年ヒットゼロ」の男が、アベレージヒッターを目指すというのは、誠に滑稽な(笑)話ですが、
今の自分にピッタリの選手像だと思っています。
スイッチヒッターを目指し、かつアベレージヒッターを目指すことは、課題や壁が山積みのようにあるということです。
しかし、自分の得意分野を十分に生かせる目標だと思いますし、極めたら、小さな『自分』という選手像が、もっと大きくなると思います。
目標は大きく持って!!これからも鍛練を続けていきたいと思います!!
野球をやっている皆様!!
お互いに、『なりたい選手像』目指して、頑張りましょう!!
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