
西口投手
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G.G.tomo
2008年11月13日 23:27 visibility72
日本一になってから翌日、
会社帰りのバスの中で、ふと思ったことが。
「また、西口投手が勝てなかった・・・。」
背番号と同じ、今年で13年目となる西口文也投手。
躍動感あふれるフォームから、キレのあるストレートとスライダーで打者を翻弄するピッチングは、
正に芸術。
日本シリーズという大舞台でも、そのピッチングで相手を魅了できるはずでした。
なのに・・、13年間という経験の中で、日本シリーズで一度も勝ったことがないのです。
4年ぶりに立った舞台で、私は「今度こそ!!」と初白星を期待していました。
しかし、結果は2回2失点で降板。
誰が見ても分かる「KO」でした・・・。
どうしても、届かない「1勝」。
「不運」という言葉で済ますのには、残酷すぎるように思います。
2008年の日本シリーズは、若手の活躍が目立ち、明らかに世代が交代していました。
けど、それでも西口投手が西武投手陣の中心であるのは変わりないことです。
MVPを取った岸投手は、「第7戦で、西口投手を投げさせたい。」という思いから、第6戦で素晴らしいピッチングを見せたのです。
涌井投手も、岸投手も、西口投手という精神的支柱があったから、素晴らしい活躍を見せたのです。
今年、中日の山本昌投手が200勝を達成し、次に近い投手が西口投手となりました。
その偉業を達成するためにも、まだまだ投げ続けなければいけません。
世代は変わりました。
しかし、若い西武の選手のため、そして我々ファンのためにも、投げ続けてほしいです。
そして、再びあの舞台で、届かなかった1勝を手に入れる日が来るのを
私は待ち続けてたいと思います。
何年経とうとも・・・。
sell(関西の西武ファン)
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