
林昌勇投手から学んだこと
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G.G.tomo
2009年09月08日 22:22 visibility61
どうも!!G.G.tomoです!!
いきなり質問ですが、投手の中には『先発』・『中継ぎ』・『抑え』という3つの役割がありますが、皆さんはどれが好きですか?
私は『抑え』です!!
試合の最後を締めくくる重要な役割ですから、全力で投げ込むから好きなんです。
抑えで私が1番好きな投手は、東京ヤクルトスワローズの林昌勇投手ですね。
来日した昨年から注目している投手です。
林投手の醍醐味と言えば、ダイナミックなサイドスローから放たれる剛速球です!!
MAX160kmをマークする林投手の速球は、時には鋭い変化をしたり、これまでに見たことがないような速球を投げます。
日本に来て2年目となった今年度は、昨年以上の大活躍を見せていますね。
そんな林投手ですが、ここまでの道のりは、華やかで、そしてとても厳しい道のりでした。
今日は、林昌勇投手にスポットを当てましょう。
韓国プロ野球界でも、『最強のクローザ−』だった林投手。
ほとんど速球だけで押すピッチングスタイルで、韓国プロ野球のセーブ記録を塗り替えました。
いつでもピンチの時に登板することから、『エニ−コール』と呼ばれた林投手。
しかし、その登板過多が林投手のヒジに悲鳴を上げることになったのです。
ヒジを断裂した林投手は、トミー・ジョン手術を行い、再び復活するようになりましたが、以前のような速球を投げることが出来ませんでした。
さらに若手が成長し、チームからも期待されないような起用をされた林投手は、ひどくプライドが傷つきました。
しかし、それでも林投手は文句を言わず、淡々と投げ続けていました。
韓国での林投手の扱いに着目したスワローズは、「ヒジをしっかりと治して、本人に合う最高の環境で行ったら、凄い戦力を持つ投手になるのではないのか?」と考え、林投手の獲得に乗り出し、そして今スワローズになくてはならないクローザ−となったのです。
私はこの林投手のエピソードを聞いて、『不満が貯まるような扱いをされても、黙々と投げ続けていた。』という点が凄く心に響きましたね。
私も仕事場では、よく先輩から馬鹿にされるし、上司からも冷たい扱いをされることもあります。
仕事も自分がやりたいものではなく、雑務や嫌な仕事もたくさんあります。
ストレスが溜まり、『辞めてやる!!』と思ったことが何百回かありました。
でも、この林投手のエピソードを聞いてから、「理想通りの仕事が出来なくても、周りに馬鹿にされても、どんなに小さな仕事でも、社会人として自分のやるべきことをキチっとやることに集中すればいいんだ。」と思いました。
林投手にも、昔はとても辛い思いをしてきたんだな思いましたし、そして凄く前向きで気が強い投手なんだなとも思いました。
今年は韓国人として初のオールスターに選ばれ、日本球界でも愛されている林投手。
どんな苦しい立場にたっても、常に前向きな心を持つことが、クローザ−・林投手の強さと言えるでしょう!!
今後の更なる活躍に期待です!!
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