ルール改正

一昨日、NPBのルールが改正されるニュースが報じられました。

注目されたのは、「二段モーションの緩和」。

たぶん、これは昨年の雄星の一件が深く関わっているのではないでしょうか？

そもそも二段モーション禁止って、世界的に見れば日本だけが行っているんですよね。

メジャーの投手なんか見ても、「これ、日本じゃ二段モーションじゃね？」と思うようなフォームがありますもん。（動画で、1分24秒からの投手なんかそう。）

二段モーションは、打者を幻惑する目的よりも、元・横浜の三浦大輔投手のように、ピッチングの精度を高める効果を求める方が多いのではないかと思います。

今回の二段モーション緩和により、もしかしたら大きく飛躍する投手が出てくるのではないかと思いますね。

一方、今回の改正で、遂に日本にもあのルールが適用されるようになりました。

「敬遠の申告制」

時間短縮を意図して、昨年からメジャーで適用されたルールですが、

実際のところ、そんなに効果は出なかったそうです。

これはどうなんでしょうか？

投手側としては、余計なピッチングをしなくて良いので、メリットはあるでしょう。

しかし、観ている側としては、かつて新庄がやったようなドラマチックな展開が起こらないので、味気のないように思います。

（ちなみに、申告するか、しないかの選択はできるそうです。）

いずれにせよ、今回のルール改正は、かなり影響度は高いものと思いますね。