清原選手へ送られた言葉。

試合後の記者会見で、王監督からの清原選手への言葉の内容を知ったのですが、「来世、生まれ変わったら同じチームで、ホームラン競争しよう。必ず、同じチームでホームランを打とう。」
引退する清原選手に、王監督が花束を手渡す時に言ったそうです。

運命のドラフト会議から今日まで・・・
FAで子供の頃からの夢であったジャイアンツでプレーはできたものの、「王 貞治」という人間に対してのわだかまりが清原選手の心の中にはあっただろうし、王監督にしても、ドラフトのことは自分の野球人生においても、忘れられない出来事だったと思います。
でも、最後の最後に王監督からの言葉・・・
清原選手が挨拶の最初に、王監督への感謝の気持ちを述べた時・・・

王監督からの言葉を、気持ちを、清原選手が心から受け入れたのだと思いました。

「王監督の言葉は、一生忘れることができない。」

清原選手の記者会見を、感動しながら観ていた私でした。