紀伊半島縦断しました

　何年か前に放映したブラタモリに誘発され伊勢神宮・熊野三山・高野山を訪れました。2泊3日の強行日程ツアー旅。　鈴鹿の大手工場には仕事で嫌という程出張していましたが、その先は初めて足を踏み入る地でした。名古屋から南海バスに乗り込み、外宮・内宮・夫婦岩をお参り後、的矢で宿泊し、何と7時20分には出発、目玉であるジェット船での瀞峡観光を目指しました。があえなく水不足で運行中止。　

　ガイドさんしきりに「ドロキョウ」と濁るのを気になっていましたら、バスで現地に着いたところで納得、看板に瀞峡のローマ字が。更に私はずっーと美味しいアリタみかんと思っていましたが、実はアリダと濁りが正解？？地名の難読さを今さながらに思い知ったのです。

　熊野古道、大門坂は閉口しました、登りは未だしも下りは膝が笑い、昔人の健脚さを羨ましく強く思いました。

その晩ホテル浦島の名物温泉「忘帰洞」で癒しましたが、ダメージは大きく今も自然に手は膝を擦っている始末です。

3日目はまさに大縦断、バスで太平洋側から分水嶺を超え高速道で高野口までひた走り、真言密教の町を訪れました。奥の院で空海さんに一番近いと言われる、地下でお参りを果たし旅を終えました。　合計したお参り数やお賽銭の金額は数えきれないほど、きっとご利益があると信じています。

　帰宅時間は日付けが変わるころになりました、ちばから関西は遠いですね、あっ！和歌山県は関西に入るんでしたっけ？