幕張のキセキ

昨夜1勝1敗のＣＳ3戦目が幕張で行われた。両チーム点が入らず、延長戦へと突入した。10回表リリーフに

あの澤村が登場、いい思い出のない投手…。ヤバイと思いながらＴＶを凝視　2点を献上した。更にリリーフが打たれ3点目が入る。お祭り騒ぎのＳＢベンチ、誰の目にも勝負あったと映った。

　しかし、10回裏キセキが起きた。9番今シリーズ元気のない中村の代打、角中粘りに粘り中前で出塁して

チャンスメーク首の皮1枚から、藤岡が同点3ラン、最後は安田がサヨナラ打！ロッテの勝ち抜けが決まった。

　ポイントは捕手のタッチにあったと思います。6回表1死2塁で柳田が右前安打でヘッスラ突っ込みしたが、荻野の好返球と捕手佐藤の絶妙タッチで無得点に切り抜けました。対して10回裏安田のサヨナラ打はセンター・セカンドの中継プレイから本塁クロスプレイとなりました、が追いタッチとなり生還。

ＳＢは1死からの走塁、ロッテは2死からの走塁で3塁コーチャーの見せ所対決でしたが、コリジョンから捕手のブロックが規制されるようになり、タッチの妙がクローズアップされています。

　ロッテはこの勢いでＣＳ2、いい試合を期待しています。