負けて得たもの

5月27日、日曜日。
板橋区軟式野球連盟春季大会4部の決勝戦。
対戦相手は、昨年から連戦連勝で30勝1敗と抜群の勝率を誇る「CLIPPERS」。
今まで戦ってきた相手に、「CLIPPERS」に勝ってくださいと勝利を託されていただけに、
自分には高校野球のような勝ち続ける義務感のようなものがあった。
相手の野球スタイルを見たときから、先攻逃げ切りしかないと思い、どうしても先攻がほしかった。
思いが通じ、先攻にて試合開始。初回、相手ピッチャーの立ち上がりにフォアボールとデットボールで、
満塁のチャンス。5番バッターが、走者一掃の3点タイムリー2塁打。一安打で3得点と最高の先制点。
ところが2回に1失点し、3回にはヒットとフォアボール、エラーが絡んで5失点。
試合をひっくり返された。4回にも1失点し、我がチームの打線も波に乗れず沈黙のままゲームセット。
ポイントとなった3回がすべてで、2つのエラーが得点になってしまったこと。走者をためてのエラーは、
やはり後々まで影響があったと感じた。ピッチャーのボールが荒れていたため、変え時が難しく、
内野手の怪我によりますます選手交代が難しくなり、手が打てなくなってしまった。
負けてよい試合はないが、今回の負けは今までの勝利以上に得るものがあったと思う。
次の大会から昇格し、2時間の試合時間となる。
選手交代も含めベンチワークが接戦では勝負を分けるような気がする。

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