雨と涙の卒園式

今日、娘は卒園しました。


あいにくの雨でしたが、無事この日を迎えられて、ひとまずホッとしてます。


娘の病気が分かった三年前…。

こんな日を迎えられるのかどうかも分からない、そんな毎日でした。

入院中、息子を送り迎えしてるとき保育園で、娘の友達に何度も声をかけられたこと忘れられません。
『なんで保育園こんの？いつからまた来るの？』
心配してくれた、たくさんの娘の友達。


その子たちも一緒に卒園です。


４月からは離ればなれ、娘だけ１人違う小学校に通います。

もう会えない友達もたくさんいます。


娘と遊んでくれてありがとう。

心配してくれてありがとう。

娘が成長するのに大切な存在でした。


娘はもうすでに小学校で新しい友達が出来るのを楽しみにしてます。

親としては心配してたんですが…。


前向きな性格は嫁さん譲りです。



で、式でやはり泣いてしまいました。


娘の緊張した顔、笑顔、唄ってる姿、見てるといろんな想いがバーッと蘇ってきて感情を抑えることが出来ませんでした。


いい卒園式でした。


さて、午後からは仕事です。
んで、明日は結婚記念日、嫁さんはバレーの試合。
そして娘の勉強机が届きます。


楽しみです。



あ、そうそう。

今日の卒園式で１人だけ泣いた男の子がいました。

予行演習でも泣いたそうで、心の澄んだ子ですよね。

その泣いている姿は多くの保護者の涙を誘いました。

素晴らしくかっこよかったです。



実はうちの娘は前からその子のことが好きだったんです。


なかなか男を見る目があるのぉ…。
そう思いました。