娘の成長を感じた日。

日曜夜のフットサル練習が楽しすぎて、週末のことほとんど忘れかけてます。



えー、確か土曜日は仕事を四時頃までやって帰ったんですよ。



で、家について鍵をまわすと、すでに鍵が開いてました。


僕はこれまでの経験上ピンときました、これは誰かが遊びに来てるな。と。


中へ入ると、見慣れない婦人靴に、子供の靴が一足ずつ。


やはりな!


中にいたのは僕のお母さんと姪っ子でした。


妹と姪っ子(カーディガン大事にしてくれてるあの子)は実家に戻り、お父さん(廃材リサイクル大工)とお母さんと暮らしてます。


暇潰しに遊びに来てたみたいです。

娘は姪っ子をすごく慕ってます。

だからすごく楽しそうにしてました。



夕方五時。

楽しい時間はすぐに過ぎて、姪っ子が帰る時間になりました。

すると姪っ子が寂しそうに

『娘ちゃんとまたすぐ遊べる?』とか言ってるので、

『娘連れて帰っていいよw』

と冗談半分で言うと、そこからとんとん拍子に話が進み、本当に娘が一人で実家にお泊まりすることになりました。



これまで娘は一人でお泊まりなんかしたことありません。


でも、『もう一年生だから』

とか、『姪っ子ちゃんがおるから』

とか、とにかく目を輝かせて自信満々で必死に僕らに訴えかけてくる娘を見て、ま、大丈夫か、これも経験だ。と思い行かせることにしました。



娘はテキパキと準備して、お母さんと姪っ子と実家にお泊まり体験に出掛けました。


嬉しそうでした。


…すると一転。息子君。


しばらくの間、眉毛をへの字に曲げて、

『お姉ちゃん、ちゃんと帰って来る?』

『お姉ちゃんがおらんと寂しい』

『お姉ちゃんに会いたくなってきた』



等と、かわいいことを言ってましたw

夜は、

『お姉ちゃんは明日迎えに行くけぇね』

と言うと、

『お姉ちゃんに会ったら抱っこしてもらいたい』

と、楽しみにしながら寝てました。


たまにはこうして離してみるのもいいもんだと思いましたw




次の日、朝八時から町内の溝掃除を終えてから実家に迎えに行きましたが、感動の再会!


…にはならず…。

会って数分で喧嘩してましたw




『喧嘩するほど仲がいい』とは、良く言ったもんです。


1人娘の嫁さんは『喧嘩できる兄弟がいるんじゃけぇ羨ましい』と言います。


僕は四人兄弟(姉二人と妹)でしたんで、まあ喧嘩しない日はないんじゃないか?というくらいしてた記憶があります。


でも、おかげさんで兄弟今でも仲が良いんですよね。

話がそれましたが、実家での娘は、泣いたり寂しがったりもなく、ものすごくいい子で過ごしたそうです。

成長してるなぁ。



つくづく思いました。


こうして少しずつ親から離れて行くんでしょうね…(大袈裟)w


寂しくもあり、嬉しくもあり。

親は子供を通して色んな感情を体験しますよね。

これからまだまだあるんだろうなぁ…。

この経験の積み重ねで、やっと本当の意味で親になるってことでしょうね。


孫のことを『真の子』と書いて『まご』と読ませるという話もなんだかうなずいてしまいます。




まだまだ半人前どころじゃない、ぺーぺーなお父さんは、これからも頑張りますw

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