だったらポイントスパイクをバッグへ入れておこう。

スパイクの話。私は現在履いてないスパイクを入れて全部で6足もっている。草野球チームを創部した時には既に2足持っていた。お気に入りはアシックスの金属刃のスパイクだ。理由は、金属の刃の方が土にしっくりと刃がささり、走っている感がポイントスパイクとは違う気がする。ポイントスパイクを悪く言っているのではなく、なんとなくポイントだとシューズが軽すぎて、「走った手ごたえ」があまりないってのが正直なところ。

さて、次回の試合がせまっている。あさってである。そのグラウンドは土のグラウンドなので、金属刃のスパイクは問題無い。しかし、しかしである。実はその次の試合が、人工芝グラウンドでそこは「金属刃のスパイクの使用は禁止」と言う看板が掲げられている。だとしたら、準備というか試し履きと言うかポイントスパイクを次の試合から使用した方が、いきなり人工芝グラウンドで使用するより、良いだろうという事で昨夜荷物をバッグに入れる際にポイントスパイクを入れておいた。どうせ使うのであれば、2試合連続で使ってしまえと言うのが私流である。

ポイントのスパイクを履いたのは何年前だったろうか。神宮球場で試合をした時以来だと思う。神宮の人工芝はかなり毛足が長い人工芝で、使用した後に感じたのは、各ベースの周辺のアンツーカーの土がべたつきがあったことだ。スパイクのポイントの間に土がくっついていたのを記憶している。まあ、一流のプロが使用する球場なので、一般人が使う草野球レベルのグラウンドの人工芝と比較できるものではない。それよりもスパイクってあまり語られないことが多いような気がする。スパイク程、野球をやる人間にとって選択に時間をかけ、そして使用感を語る必要があるアイテムなのに、グラブやバットに関してのブログやコメントは多いものの、スパイクはあまり語られていない。

次回、もしスパイクを作るのであればマジックテープで足の甲をホールドできるものをオーダーしたい。あれはすごく楽だし、簡単に履くことができるため、もし、オーダーをするならアシックスでマジックテープスタイルの金属刃スパイクを作りたい。まあ、今の一番古いスパイクが壊れてからのことになるけど。