自分が集めたメンバーだから、沢山の話を聞くことができる。
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虎男
2017年06月11日 19:45 visibility224
昨日は草野球の試合と練習で4時間を過ごした。もちろん、毎度感じる大きな「幸せ感」は変わらない。だが、ふと気が付いたことがある。いままで意識していなかったことだ。それは、試合後、練習後、休憩時間などにメンバー達からの近況報告や予定の話が聞けることの「楽しさ」に気が付いたことだ。
昨年からだんだんと試合数が増え、今年はシーズンに入ってからすでに8試合を6月の第二週の週末で消化できた。毎年2試合とか3試合しかできなかったチームからしたら、すごい改革である。超変革と言っても過言ではない。だが、これもひとえに既存のチームメンバーたちと昨年から新しく参入した7人のメンバーの出席の賜物であることは間違いない。
この新しく入ったメンバーが、本当にコミュニケーションの部分でも積極的で、色々な報告、そして彼らの予定も話してくれる。あるメンバーは「こんどの休みに甲子園球場へ行きますよ。」私「なんで?」「交流戦のために、生まれて初めて甲子園球場へ行ってきます。」私「それはすごいなぁ。土産話待ってるよ。」
あるメンバーは自分で職業を独立すると言う予定の話をしてくれた。「え~、ついに独立かあ。じゃあ、店が開店したらメンバー集めて行くよ。お祝いしなきゃ。」「ありがとうございます。」
こんなたわいのない話でも、皆野球が好きで集まって来たので、野球ができた後は、楽しい予定の話がかなり出てくる。そして、夜のナイター練習に、癌の手術で退院できたメンバーが久しぶりに元気な姿を見せてくれた。しかも、退院祝いのお返しと言う新しい軟式球一ダースを携えて「試合球に使ってください」と嬉しいこと。こうしたコミュニケーションがとれるのも、メンバーがこうして活動に出て来てくれるおかげで、私は彼らがいて野球チームの仕事をさせていただいている。こんな幸せを感じていられるのも彼らの野球への熱心さのおかげなのだ。お祝い事、そして退院してから活動ができるまで体調が戻って来たメンバーの笑顔、独立して店を開業するメンバーの希望にあふれた言葉、どれも皆、野球があってこそのコミュニケーションなのだ。一生懸命に野球の仕事をすれば、これだけのコミュニケーションあふれた世界が実感できる。ありがたいことだ。もっともっと、彼らのやりたい野球のために裏方の仕事に尽力する。頑張らせていただきます!
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