野球三昧夏休み

22日の夜が私の草野球チームのナイトゲーム。そして23日の午後0時半から母校八王子対創価の引き分け再試合の観戦、その夜は神宮球場で東京ヤクルト対阪神のゲーム観戦。その試合の約12時間後には神宮球場へ戻って、東東京大会の準々決勝第一試合、上田学園対二松学舎の試合を観戦。二試合目をどうしようかなと思ったが、東京ドームで行われている都市対抗野球が準決勝ということもあり、東京代表NTT東日本対東芝（川崎市）の試合をどうしても見たくてドームへ直行。もう野球三昧の日々である。

ただ、こうして野球を見に行っているが、集中力が落ちている。いや、それ以上に自分の母校の試合を今年になっての初生観戦、これってけっこう楽しいようで、そうでもない。何しろ夏の選手権大会西東京大会予選って並み居る強豪校たちを振り切らなければ甲子園の切符は手に入らない。中でも、一番怖い相手だと思っていた創価を引き分け試合を入れて2試合目で横綱相撲の4－0での完勝。だが、手放しで喜べない。ようやく準々決勝へ駒を進めたにすぎないからだ。今日の第一試合も行こうかと思ったが、早実と日本学園。どう考えても早実の方に分がありそうで、あまり期待できない試合に感じたので二試合目の東海大菅生対日大三の試合の方に行こうかなと今考え中である。

しかし、都市対抗の野球を高校野球を見た後で見ると、そのレベルの高さに驚かされる。スピード、そして投手が投げるボールを受ける捕手のミットの「爆音」。外野席で見ていた私ですら、ものすごいミットの音が響き渡る。あれはZETTか、ハタケヤマか？それとも玉澤？なんてミットを想像してしまう自分も相当なグラブマニアなのだが（笑）

外野席で見ていると、選手の肩の強さには驚かされる。遠投キャッチボールは並みじゃあない。涼しい顔で80メートル遠投はすいすいやってのけている。しかも、塀際まで追いかけてのノックボールをキャッチする姿を見たら、これが社会人のレベルか。と唸るものがある。とにかく年齢は若いし、きびきびしているし、スピード感満点なのだ。これが二試合で外野席1000円で見られるとなれば絶対にお得だし、野球好きにはもってこいの避暑地にもなっている。ドームの冷房はすごく冷えている。しかも満員になってないから、ウインドブレーカーがいるくらいだ。こんな良い大会を見逃す野球ファンってちょっとかわいそうな気もする。野球はプロだけじゃあないよ。もっともっと野球の目を肥やしたいなら、色々な野球を見なくちゃ。さて、神宮が俺を読んでいる・・・かも。