久々の草野球勝利なんだけど・・・
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虎男
2017年08月16日 13:02 visibility832
山の日。東京23区内で一番良い都立公園グラウンドを確保していたが、前日降った雨の影響でグラウンドは完全にぬかるんでいて、スポーツ施設管理事務所へ電話してみたら、案の定午前9時から11時までの時間枠を確保していたチームは「グラウンド使用不可」になってしまったそうだ。今まで、こんな調子の天気に出くわしたのは多々ある。しかし、いつもなら気持ちが逸ると言うか、早く試合がやりたいという焦りからイライラが募るのだが、この日はなぜか、全く動揺もしないし「これなら夜の時間枠なら絶対にできる」と言う「根拠もないのに不思議な自信」があって、何も心配に及ばなかった。
午後4時半にチームメンバーのO君が車で私の家に迎えに来てくれた。ありがたいことだ。私は、荷物が多いのだが、電車やバスにこの大きなバッグを転がして乗るのは苦にならない。しかし、こうして車で送り迎えしてくれる自チームのメンバーに対しては、頭が下がるほど感謝をしている。彼も今年50歳になった。やはり、この位の年齢になってくると、サークルに対しての仕事をやっていることに対しての「感謝」を彼なりの「行動」でお返しと言うか「チーム貢献」をしたいのだろう。痛いほどその気持ちがわかる。私も同じだ。チームメンバーが「うちのチーム、いつもきちんと試合ができるチームだから、僕、欠席したくないんですよ。」と最近、チームメンバーからそう言われたことがある。嬉しかった。ますます、きちんとチームの仕事をしようと気合が入った。
車でグラウンドまで送ってもらった事は過去にも何回もあるが、その度に必ず送ってくれたメンバーに対して、その日の内にメールを書いて「お礼のメール」を送っている。そのくらいのことはしてあげて然るべきだと思っている。自分が同じ立場で送り迎えに行ったとしたら、「ありがとう」と言う言葉がメールでも送られてきたら、嬉しくなる。自分がそう感じるのだから、必ず、最低限お礼メールはしておくべきだと考えている。気持ちを表すのであれば、冷めてしまわないくらいの時間帯で送信しておくことは大切だ。
グラウンドはぬかるんでいたが、使用不可ってほどの状態ではなかった。四基の照明塔のカクテル光線が自然芝を明るく照らす。私が、あまり興奮をしていなかったのは自らがゲームに出られる状態ではなかったからかもしれない。その前の試合でストレッチも柔軟体操もする時間も無く、いきなり打席に入ったら、サードゴロを打って一塁へ走りだそうとした第1歩で右の太腿の裏の筋を「ぐき!」っという感じで痛めて、一塁まで走ったが、痛みが取れずにその試合はそこでリタイア。それが8月5日。今も走れる状態ではない。今週末の試合の出場は気持ち的には出たいのだが・・・・。
スコアラーになり、試合のスコアをつけるが、試合の内容は接戦で5-4と我がチームが1点リードして終盤に入っての攻防になった。5-5の同点にされてから15分ほど時間が残っていたが、おそらく後攻の我がチームにはイニングが回ってこないだろうと踏んでいたのだが、どういうわけが、のこり7分あったので最終回へ入った。いつの頃だったか忘れたが、久々のサヨナラ勝ちだったのに、あまりうれしさが爆発しない夜だった。
足はいつ治ってくれるのかばかりを気にしていたからかもしれないが、やはり夏の疲れもあったのだろう。次回もっと喜びたいと思う。
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