2試合連続ヒット!
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虎男
2017年11月03日 19:04 visibility296
先週の土曜日は雨が弱くぽつりぽつりと降る中を思い切って試合を挙行。その試合、私は打順11番目で2打席連続の三振をくらっていた。良く、3打席連続三振をくらうと、がっくり気落ちしてしまう選手がいる。しかし、私は全然そのような気持ちになったことがない。なぜなら、自分自身「でかいの、長いのは無理だ」と思っているからだ。13年前に私は自分のチームの「4番打者」を担っていた。柵越えは無かったが、二塁打、三塁打はけっこうぶっぱなしていた。しかし、寄る年波には勝てない。今は、いつもチームのしんがり打順を務めている。気楽に打てる打順だ。しかし、これには意図がある。それは「メンバーに私より先の打順で打たせたい。少なくとも私がビリの打順であれば、彼らは2時間の中で打順が私より多く回って来るし、その分楽しめるからだ。「メンバーありき」の打順を常に組む。それが私のやり方である。
私は、雨がぽつりぽつり降る中、一死1,2塁のチャンスに打順が回って来た。相手投手としたら、この試合すでに二三振を奪っている打者が出て来ても「国際安全牌」だと思っているだろう。打たれる気がしない。だが、そこに「隙」が生じてくる。私は初球絶対に前の打席の見逃し三振で投げて来た内角寄りの速球で来るとやまをはっていた。案の定同じボールが来た。捕手もおそらく、三振した時の見逃し方で「打てない」と想定したのだろう。そこを狙い撃ちしたのだ。打った瞬間ヒットだと思った。ショートの頭の上を完全に抜けるレフト前ヒットだ。久しぶりのクリーンヒットであり打点1をゲットした。
今日の試合の最初の打席は二死1塁でなんとか1塁走者をスコアリングポジションに進めたいと思って打席に入った。だが二死となるとヒット以外は意味が無い。ここでは、投手のリズムが同じなのに気が付いた。プレートを踏み、ボールをグラブにセットして足を揚げてから「1.2、3」のリズムで投げてくる。これに合わせてバットを振ればなんとかなるのではないかと3球目をひっぱたくとゴロがセンターへ抜けて行った。前の試合から二打席連続のヒットである。長打は自分でも若い頃と違ってなかなか出ないが、こうしたセンター返しの打球が綺麗にゴロで抜けて行くことの快感に今しびれているのである。さあ、さらなる打撃に火をつけたい。あー早く次の試合やってこいや!
- 事務局に通報しました。
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