草野球「お宅のチームは試合時、何を持って来てます？」

草野球のチームも全国で山ほどあるが、試合の時に必ず持って来ている物って何があるのだろう。さらに疑問に思うのは、チームの備品（ロージンバッグ、攻撃側審判制の場合はインジケーター、ホームベース用のはけ、キャッチャー用具一式、打者用ヘルメット）などは誰が持ってくることに決めてあるのか。以前はキャッチャー用具だけに関して公開質問をしたが、今回はもっと掘り下げてみたいと思う。

対戦する相手チームさんを見ていると私のようなでかいバッグ（アメリカからの輸入品）を持っている人を見たことが無い。ちなみに、私のバッグの中にいれているものは下記のものだ。

救急箱、打者用ヘルメット1個、キャッチャーマスク1個、プロテクター1個、レガース1組、キャッチャー用ヘルメット1個、スパイク1足、キャッチャーミット2個、内野手用グラブ1個、ファーストミット1個、外野手用グラブ1個、ビデオカメラ1台、カメラ用三脚1本、バッティンググラブ1組、ロージンバッグ1個、審判用インジケーター1個、チーム用書類用バッグ1個（書類は、会計用書類、+1スポーツ安全保険申請用はがき＆説明用書類、グラウンド使用許可証明書、メンバー表、スコア用紙など）練習用ボール6～7個、試合球2個、サランラップ1本（雨が急に降ってきた時にビデオカメラに巻いて雨を防ぐ）

上記のキャッチャーミット2個はキャッチャーが打者で攻撃が終わった場合、防具を装着している時間に控え選手が投手の投球練習を受けられるようにしておいてある。ファーストミット、内外野用のグラブ各1個づつ持って来ているのは、自分が守備に就くための時の物で、投手用は持かさばるし。

他のチームは、どれだけの物を試合や練習に持って来ているのか。私が見たところ、救急箱を持って来ているチームは本当に少ない。怪我をメンバーがした時に、すぐに保険申請ができるはがきと書類を渡せるようにしておくべきだと私は常に考えている。理由は2週間に1度の活動では、その場で渡せなければ郵送などしなければならなくなるので、常に私は携帯をしているのだ。救急箱は幸い、まだほとんで使ったことが無いが、一番使うのは意外に「爪切り」だろう。爪を切らない野球選手なんて野球選手とは言えない。もう基本中の基本だろう。特に投手で爪を伸ばしている投手なんて見たことが無い。そんな奴がいたらお目にかかりたい。救急箱には、包帯、絆創膏、ガーゼ、三角巾、消毒液、メンソレータム、バンドエイド、正露丸、胃腸薬、はさみ、ピンセットくらいなものしか入れていないが、切り傷などが発生した場合には非常に効果的である。以前はコールドスプレー、酸素吸入器なども購入してバッグに入れておいた。コールドスプレーは無いより増しって程度だろう。酸素吸入器は必要ないと判断した。

ビデオ花盛りの時代である。思い出を残したいとかマネージャーがいないので、後でスコアをつけるための資料と死体と言うのであれば、ビデオは必需品だろう。ただ、三脚が必要になるし、充電をきちんとしておかなければならない。そして、録画したビデオはきちんと保存する必要もあるだろう。私のチームは13年前の創部第二戦目から録画をしているが、少し抜けてしまっているゲームもある。だが、だいたい活動の記録は撮れているので、昔からいるメンバー達にとっては「あの時、あのゲームであんなプレーがあったよね。」と言う時に過去を遡れると言う強みを発揮してくれるのは確かだ。私のチームも今年の納会で、ビデオを使って大写しにしてシーズンをメンバーとともに振り返ってみる予定にしている。

今後はデジタルカメラを持って行こうかなと考えている。やはりカメラの方が綺麗な写真がとれるし、思い出が綺麗に残るのは嬉しい。

「うちは、こんなものを持って行ってますよ。」と言うチームさんのご意見をうかがいたいものだ。