草野球、今年の総括と来年の目標
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虎男
2017年11月30日 10:37 visibility587
私の管理運営する草野球チームの今シーズンの全日程は11月25日で終了した。振り返って見れば、24試合を消化できた。この数字は二週間に一度の活動のチームとしては多いだろう。理由は1年間は52週あって、隔週の活動であれば26週になる。私としてはチームの仕事の全てをやってきたので、自分の仕事としてマッチメーキングがこれだけの数できたのは90点はつけられると思う。オフとして定めてある12月の1か月はゆっくりやすませてもらおうと思っている。
来年から自らの仕事の方がきつく、厳しくなる。還暦まであと3年と言う数字が出ているが、少ない人数の事務所
の中で2人の女性正規職員が「おめでた」になっている。1人は11月中に出産。しかし、出産したらすぐに職場復帰ではなく、1年間、託児所の抽選待ちをするので無給で休むと言うことになっている。もう一人も同じ。男女平等とは言え、こちらは2人分の仕事をして1人分の給料になるわけだ。こういう体制を上の者達は改善策を出そうともしない。「使い捨て」としか考えようが無い。我々も生身なのだ。病気もすれば怪我もする。今後、どういうことになるのやら予想もつかない。
今年の24試合はうちのチームだけの努力では到底できなかった数字だ。対戦相手チームさんたちの理解と協力を得たこと、事前の相手チーム代表者さんたちとの打ち合わせ、審判員派遣の合意、試合球の決定などなど、多くの交渉事をきちんとやってきたからの賜物であることは間違いない。スムーズな連絡、そして今後の懇意をお願いするための「挨拶メール」の交換など、気配りをお互いにやってきたことが「コネクション」につながってきたと考えている。一緒に試合をしていただいたチームさんたちには大感謝である。
今年が24試合できたのは既に前述しているが、昨年は3試合のみだ。その前は1年に1試合、2試合くらいのひどい数字がならんでいた。今のチームはメンバーが良い。良いと言う理由は休日出勤が無いメンバーが多いのだ。このチームになるまで、大半のメンバーが同じ業界にいて、休日出勤ばかりだった。だから、グラウンドを確保して日程を作り、メンバー全員に声をかけても全く集まらず、せいぜい集まった数は私を含めて3人と言う練習メニューにも困ってしまうような状態だった。自分の生業が休日出勤が多いのであれば、草野球チームと言う組織スポーツに入部して来るべきではないと私は思う。それは在籍しているだけの幽霊部員とかわらないからだ。運営している代表者の人たちの気持ちを考えたら、私だったら入部の問い合わせすらしないだろう。自分が土日に仕事が入る職種であるとしたら、それはチームに迷惑がかかるからと考えるからだ。
来年は何をしたいかは「投手を作る」をテーマにしていきたい。投手を自分がやるのではなく、チームのメンバーの中から投手を作ることで、試合におけるピースを増やすということだ。投手が少ないと言うチームはバリエーションが無いチームになってしまう。ある程度投げられる投手を最低でも3人いると、先発、中継ぎ、抑えと言うパターンもできるし、ローテーションも作れる。しかし、1人であるとロングでダブルヘッダー行ってくれとは簡単に言うのは難しい。すなわちやりくりすることすら難しいと言う事だ。来年は投手を作ることに重きを置いて行きたい。
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